桜が花開くダース・ベイダーとは?
4月18日から20日まで、幕張メッセで開催される「スター・ウォーズ・セレブレーションジャパン2025」で、リヤドロが新作「ダース・ベイダー(桜)」を発表することが決まりました。この作品は、映画「スター・ウォーズ」の象徴的キャラクター、ダース・ベイダーを桜の美しさで表現したものです。日本の文化へのオマージュを込めた、特別なポーセリンアートです。
日本文化への敬意
「ダース・ベイダー(桜)」は、リヤドロのアーティストたちが日本の自然と文化にインスパイアされて製作した一品です。白いポーセリンの肌に、背中のマントには実に80個もの桜の花が精緻に描かれています。外国からの視点で桜を表現することは、日本のさまざまな象徴を取り入れたリヤドロ独自の作品であり、訪れるファンたちに新たな感動をもたらすことでしょう。
作品の特徴として、マントには日の丸が描かれ、その中心部に富士山のシルエットがあしらわれています。これにより、「ダース・ベイダー(桜)」は日本と「スター・ウォーズ」が強く結びついた作品であることが一目でわかります。マントの裏地には、手作業で描かれた浮き彫りの花が施され、細部にまでこだわるリヤドロのデザイン哲学を反映しています。
限定88体の贅沢な制作
この作品は、世界限定88体で制作されます。各作品は熟練の職人によって手作りされ、花びら一枚一枚が心を込めた芸術作品です。2022年には漆黒の「ダース・ベイダー」、2023年の70周年記念の金色「ダース・ベイダー(Gold)」と同じエディションに属し、コレクションとしての価値も非常に高いです。過去作はすでに完売しており、ファンからの期待が高まっています。
価格と受注の詳細
「ダース・ベイダー(桜)」は、01009780H47 x W50 x D35cmのサイズで、価格は902,000円(税込)です。受注は4月18日から開始されますので、興味のある方は早めのチェックをお勧めします。
スター・ウォーズがもたらす体験
「スター・ウォーズ・セレブレーション」は、2025年4月18日から20日まで、幕張メッセで開催されます。この3日間の祭典では、最新の「スター・ウォーズ」に関する情報が解禁されるほか、没入型展示やショー、特別上映、さらにファン参加型のコスプレイベントやセレブリティのサイン会など、多彩なプログラムが充実しています。海外からの豪華ゲストも登場し、ファンにとって忘れられない体験が待っています。
リヤドロとは
リヤドロは、スペインの高級ポーセリンアートブランドであり、1953年の創業以来、全ての作品がバレンシアで手作業によって製作されています。熟練のアーティストとデザイナーが色彩を巧みに組み合わせ、ポーセリンを芸術作品へと昇華させてきました。リヤドロの作品は、世界の名立たる美術館や博物館にも所蔵され、優れたアートとして認められています。日本の文化と西洋のアートが融合した「ダース・ベイダー(桜)」は、リヤドロの真髄を示した特別な作品であると言えるでしょう。