文化教育の新提案
2026-03-31 16:50:21

新たな文化教育の光:お茶の水女子大学附属小学校と国立劇場の共同連載

新たな文化教育の試み



お茶の水女子大学附属小学校と国立劇場の共同企画が始まります。この連載は、2023年3月に締結した日本芸術文化振興会とお茶の水女子大学の包括協定に基づいています。両者は教育と研究の文化資源を活かし、協力関係を築いてきました。

2025年度からは、附属小学校と附属中学校が共同で「世代別伝統芸能普及方法の研究」に取り組み、小学生から大学生を対象にした伝統芸能の普及方法を探る計画が進行中です。今回の連載は、この活動の一環として実施されます。

歌舞伎をテーマにした授業


このたび、国立劇場と共同で行われるのは、図画工作科の授業です。テーマは「歌舞伎の幕」。この授業では、子どもたちに歌舞伎の基礎知識を学ばせ、自らの経験やアイデアを元にオリジナルの幕を創作させます。

授業の内容は以下の通りです。

第1時:幕の歴史と種類を学ぶ


授業はまず、歌舞伎の幕についての基礎知識を学ぶところから始まります。「幕ってなんだろう?」という問いからスタートし、いかに幕が舞台の演出に寄与しているかを理解します。使用した教材には、「かぶきのまくってなあに?―げきじょうにみにいこう!―」や「かぶきのいろいろなまく」が含まれています。

第2時:自分の幕を創作する


次の授業では、子どもたちが自分の経験やアイデアを元にして、自分だけの幕を作ります。「自分の幕をつくろう!」というテーマで、個々の感性を表現する貴重な時間を過ごします。

第3時:制作過程を振り返る


最後の授業では、制作過程や完成した作品を振り返ります。「みんなの幕を味わう」というタイトルで、作品はギャラリー形式で紹介されます。これにより、子どもたちはお互いにインスピレーションを与え合い、評価し合う場を持ちます。

この連載企画「まくがあいたら」は、国立劇場こどもサイトで期間限定に掲載され、教育現場を通じて伝統文化の魅力を広めようとする試みです。これを通じて、次世代を担う子どもたちが日本の伝統文化により親しむことを期待しています。ぜひ、国立劇場こどもサイトでその様子をご覧ください。


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