朗読劇『カサブランカ』
2025-09-06 15:18:18

廣瀬智紀が語る!朗読劇『カサブランカ』の魅力と意気込みとは

朗読劇『カサブランカ』が開幕



世界的に有名な映画の名作を基にした朗読劇「Classic Movie Reading Vol.5『カサブランカ』」が2025年9月6日、ついに博品館劇場で幕を開けました。この作品は、1944年にアカデミー作品賞を受賞した名作映画を朗読形式で再現する試みであり、毎回異なるキャストの組み合わせが観客に新たな視点を提供します。

物語の舞台



物語は、第二次世界大戦の真っ只中、モロッコのカサブランカを舞台にして展開します。自由を求める人々が集う酒場を経営するアメリカ人リックのもとに、かつての恋人イルザが訪れ、彼女の夫である亡命者ラズロの救助を巡る選択を迫られるという物語です。並々ならぬ感情が交差し、愛と信念が深く描かれています。

キャストと制作陣



主演のリック・ブレイン役を務めるのは廣瀬智紀。有沙瞳がイルザ・ラント役、鍵本輝がヴィクター・ラズロ役を演じるほか、個性的な役者たちが名を連ねています。脚本は鈴木智晴、演出を坪井彰宏が手掛けます。

稽古の様子



開幕前日のゲネプロおよび取材会には、廣瀬、有沙、鍵本が参加し、本番への意気込みを語りました。廣瀬は、「熱血の坪井さんのもと、しっかりと稽古してきた自負がある」と語る一方、「朗読劇は稽古が限られがちだが、今回は多くの時間をかけられた」と安心感を示しました。

有沙は、「4回の公演のみで寂しさもあるが、稽古で得たものは大きい」と述べ、本番での観客の反応が待ち遠しいと話しました。鍵本は、「この名作を朗読劇として新たに生まれ変わらせることに価値を感じる」とコメントし、作品に対する情熱を語りました。

役作りへの思い



廣瀬は、「名セリフが散りばめられていて、その魅力をどう表現するかが課題」としながらも、「いつの間にかセリフを全部覚えるという珍しい経験をした」と語りました。この作品への挑戦が、自身を成長させていることを実感している様子が伺えます。ユニークな「ハイブリッド朗読劇」という表現も印象的です。

有沙は、感情の振り幅が大きいイルザ役を演じることについて、「様々な感情を経験できて嬉しい」と笑顔で語り、一方、鍵本は役と自らの共通点を見出し、Rや条件下での責任感などについて意見を述べました。

作品のメッセージ



作品が持つメッセージについて、廣瀬は「戦争という重いテーマを背負う中、人々の心の美しさや命の尊さを観客に伝えたい」とし、その伝え方にこだわりを持っていることを強調しました。観客に心に残るものを届けることへの意気込みが伝わってきます。

公演についての詳細



「Classic Movie Reading Vol.5『カサブランカ』」の公演は、2025年9月6日から7日の間、博品館劇場で行われます。全4回の公演は、ぜひこの機会に足を運び、名作『カサブランカ』が生まれ変わった姿をお楽しみください。チケットは、各主要販売サイトにて購入可能です。

感情豊かな朗読劇『カサブランカ』は、豪華キャストとともに、観客を魅了すること間違いなし。ぜひお見逃しなく!


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