ボカロP「Nem」がLシンガー「夜海」へ楽曲提供
最近、ボカロ音楽シーンで活躍するプロデューサー「Nem」が、カラーシング株式会社が提供する「ColorSing」アプリのLシンガー夜海さんへ新曲「シャングリラ」を提供することが発表されました。この楽曲が世に出るのは2025年3月19日(水)です。これにより、多くのリスナーが待望の新たな音楽体験を得ることができるでしょう。
ColorSing株式会社について
ColorSing株式会社は、東京都渋谷区に拠点を置き、歌に特化したライブ配信アプリ「ColorSing」を運営しています。このアプリは、歌を愛する人々が集まるプラットフォームで、ユーザーの歌声が純粋に評価されることを目指しています。2023年7月にサービスを開始後、急速に人気を集め、すでに月間の配信者数は約2500人に達しています。
夜海とNemのコラボレーション
夜海は、「嗚呼、素晴らしきニャン生」など、数多くのミリオンヒットを記録しているボカロP「Nem」からオリジナル楽曲の制作権を獲得しました。Nemは、作品制作において夜海の歌声にインスパイアを受けており、彼女の表現力を生かした楽曲に仕上げています。
Nemはコメントの中で、「何もない夜の海に、夜光虫が創る光の波。その美しさに吸い込まれそうになる主人公の物語をイメージしました。夜海さんは物憂げでありながらも力強い歌い上げをしてくださり、素晴らしい作品になったと思います」と述べています。
一方、夜海も「儚く悲しげなリリックに美しいメロディーが融合した作品で、感情を込めて歌いました。ぜひ多くの方に聴いて、感じてほしいです!」と語り、楽曲への自信を見せています。
パール杯の仕組み
ColorSingでは、「パール杯」というイベントが毎月開催され、Lシンガーたちがファンからの応援を通じてパールを獲得し、それを元に様々なプライズに交換するシステムが採用されています。これにより、アーティストはMusic Video製作権や、JOYSOUNDのCM出演権といった特典を手に入れることが可能です。夜海の楽曲もこのパール杯から生まれたものであり、多くの才能あるシンガーを支援しています。
ストリーミングサービスでの配信
「シャングリラ」は、リリース日に合わせて各種音楽ストリーミングサービスにて視聴・ダウンロードが可能になります。また、NemのYouTubeチャンネルでも音源が公開される予定で、カラオケ店舗への配信も行われるため、幅広い手段で楽曲が楽しめるのです。
印象的なデザインと深いテーマが込められた「シャングリラ」は、Nemの持つクリエイティブな才能と、夜海の独自の歌声が融合した特別な作品となることでしょう。ファンを中心に、大きな期待が寄せられています。
まとめ
「ColorSing」のプラットフォームを通じて誕生したこの楽曲は、今後のボカロシーンに新しい風を吹き込むこと間違いなしです。夜海の歌声とNemの世界観がどのように交わるのか、多くのファンが楽しみにしていることでしょう。皆様もぜひ、2025年3月19日のリリースをお見逃しなく!