産婦人科医がアドバイス!女性のカラダを知るための新刊
2025年3月27日、株式会社KADOKAWAから『産婦人科医に聞く わたしとカラダの選択肢』が発売されます。この書籍は、産婦人科医である高橋怜奈先生が監修し、漫画でわかりやすく描かれることで、女性の身体にまつわる多様なテーマを親しみやすく提供しています。
生理や避妊についての悩みを解消する一冊
「生理痛が辛い時、病院に行ってもいいのか?」、「生理用品にはどんな選択肢があるの?」といった疑問を抱える女性たちに向けたこの新刊。生理に悩む主人公・あかりの物語を通じて、実際に病院でのケアを受けることの大切さや、さまざまな生理用品の使用方法を学ぶことができます。
本書の1章では、まず生理痛を我慢してはいけない理由を解説。生理痛がひどい時には専門医の相談が必要であること、月経カップや吸水ショーツの使い方も紹介されており、これらを使うことで生理期間が楽になる可能性が示唆されています。そして、実際に病院で診察を受けたことで、彼女がどのように生理に向き合っていくかが描かれています。
ミレーナとピルの選択肢
続く2章では、ミレーナ(R)やピルを利用することで、生理に関する悩みを解消する方法が語られています。誰にでも合う方法はなく、自分のライフスタイルに合わせた選択が求められます。特に学生生活を送る女性に向けて、自分に合った避妊法について考えることの重要性が伝えられています。
自分の身体を大切にするための知識
3章では、性に関する課題についても深く掘り下げています。多くの女性にとって「セックス」や避妊の失敗は非常にデリケートな問題であり、こうした情報を得ることが、自分の身体を大切にする第一歩であると強調されています。また、デリケートゾーンのケアについても、正しい知識を持つことが重要視されています。
婦人科の理解を深める
最後の4章では、婦人科の役割や、人生初の婦人科検診に関する体験談が語られます。妊娠や中絶、そして卵子凍結に関する最新のトピックも扱い、女性が将来の選択肢について知らなければならないことを教えてくれます。
おわりに
お笑い芸人のバービーさんも推薦している本書は、「女性ホルモンというモンスターを手なずけよう!」と呼びかけ、知識を武器に女性が自分の身体に自信を持てるようサポートしています。これらの情報を通じて、より多くの女性が自分のカラダと向き合うきっかけを得られることを願っています。
この新刊では、ありのままの自分に向き合う勇気が与えられています。自分の身体のことについて知識を深めていくことが、人生の選択肢を広げる手助けになることでしょう。