ぼのぼのの新たな展開
2025-09-24 13:45:24

ロッテホールディングスが日韓で『ぼのぼの』マスターライセンス契約を結び事業拡大へ

ロッテホールディングスが『ぼのぼの』の新展開



株式会社ロッテホールディングス(東京・新宿、CEO:玉塚元一)は、人気漫画『ぼのぼの』のアニメ制作と版権管理を行う株式会社エイケン(東京・荒川、社長:高田幸郎)と、韓国を中心としたグローバルマスターライセンス契約を結んだ。この契約により、ロッテグループはすでに韓国国内で確立した『ぼのぼの』の人気をさらに拡大させるための活動を強化していく。

契約締結の経緯



キャラクターライセンス契約の成功


2024年5月にロッテとエイケンはキャラクターライセンス契約を締結し、以降、韓国でテーマパークを経営するロッテワールドとの協力を通じて、5回のイベントを成功させた。特にロッテワールドモールでのイベントでは、6万人以上の来場者を記録し、SNSを利用したプロモーションも多くの反響を巻き起こした。

マスターライセンス契約の狙い


2025年6月27日には、ロッテグループとエイケンの間で韓国を中心としたグローバルマスターライセンス契約が締結された。この新たな契約では、今後、ロッテワールドが韓国における統括窓口として、ライセンス活動を行っていくことが決まった。これにより、韓国以外でもベトナムなどで『ぼのぼの』を広めるための施策が取られる。

コンテンツIP事業の強化



ロッテグループは、日本の強力なコンテンツを活かしつつ、韓国市場での事業拡大を図る取り組みを進めている。日韓が持つカルチャーとコンテンツの相乗効果を生かし、さらなるビジネスの成長を目指す計画だ。両国の事業強化により、今後の市場活性化が期待されている。

ぼのぼのの韓国進出



『ぼのぼの』は1996年から韓国のアニメ専門チャンネル「トゥーニバース」で放送され、瞬く間に人気を得た。特に最近では、MZ世代を中心に再度注目を集め、2016年以降の新作アニメが若者に癒しを提供してきた。また、2017年に出版された書籍『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』も10万部以上を売り上げ、韓国での新たな人気を証明している。

ポップアップストアの開催



2024年9月11日から22日までの期間、韓国の蚕室ロッテワールドモールで『ぼのぼの』のポップアップストアが開催される。このイベントは、キャラクターライセンス契約締結後初の大型ポップアップであり、さらなるファン拡大が期待されている。

今後の展望



ロッテホールディングスは、日韓のコンテンツの力を結集し、新しい魅力を持った事業を展開することで、さらなる成長を発揮することを目指している。両国のエンターテインメント産業の強みを生かし、今後も多くのファンに愛され続けることが期待されている。

日本では連載が続く『ぼのぼの』は、今後も新たな展開やイベントを経て、より多くの人々に届くことでしょう。今後のロッテホールディングスの挑戦に目が離せません。


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