東上野・新御徒町での新たな試み
2025年11月、東京都台東区の東上野・新御徒町で、「私設図書館」づくりを目指すプロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、VOLバイシクルプラスワン株式会社が中心となり、地域の交流を促進することが目的です。その一環として、1月に交流型DIYイベント「図書館づくりワークショップ・みんなでつながる本棚をつくろう」が開催されることが決定しました。
図書館づくりの背景
このプロジェクトの特徴は、シェア図書館の設立を目指している点です。シェア図書館とは、複数の本棚オーナーによって運営される図書館のことで、参加者がそれぞれの本棚を持ち寄ることで、新たな読書の場を提供するものです。すでに、本棚オーナーは16名に達し、寄贈された本を加えた蔵書数は400冊を超えました。
このプロジェクトは、単純に本を借りるだけではなく、地域の人々がつながり、協力し合う場が提供されることが大きな魅力です。2月のオープンに向けて、仮設の本棚の増設や使用しやすいレイアウトの構築が進んでいます。
DIYイベントの詳細
「図書館づくりワークショップ」は、1月12日、13日、22日、25日の計4日間にわたり実施されます。目標は、100人分の本棚を作成することで、参加者全員が一緒になって図書館の一部を作り上げるという体験ができる構成になっています。各回に参加できる定員は20名で、思いやりをもって意見を交換できる方であれば、年齢制限はありません。参加は事前申し込み制ですが、定員に達しない場合は飛び入り参加も可能です。
ワークショップの内容としては、本棚づくりがメインで、役割を決めた後、寸法出し、木材のカット・加工、設置作業を行います。
併催イベントとして、毎回読書を楽しむことができるコーナーも設けられます。特に、1月12日、13日の2日間は「ホットティーの飲み比べ」を行い、参加者は好きなホットティーを選んで、一息つくことができます。
本棚オーナー募集中
また、私設図書館の本格オープンに向けて、引き続き本棚オーナーも募集中です。現在は体験期間中で、参加者には特別な特典が用意されています。自分だけの本棚を持つことができる上に、他のオーナーや訪れる人とつながることができます。
今後の展望
1月9日からは会員登録が開始され、本の貸し出しが始まります。また、毎月説明会を開催し、シェア図書館の概要や利用方法について詳しく説明が行われます。地域の交流の場としてだけでなく、コミュニティとしての機能も果たすこのプロジェクトに多くの人が参加することを期待しています。
このプロジェクトは本を通じて人々のつながりを深め、地域の文化を豊かにするための重要な一歩として注目されています。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。