山寺宏一が挑んだ擬音演技！新CM『深夜ラーメンの誘惑』の全貌

山寺宏一が声優40年目に選んだ初挑戦！新CM『深夜ラーメンの誘惑』

2025年6月12日、山寺宏一が声優活動40年の集大成として、ラーメンYouTuberのSUSURUと共演した新しいアニメCM『深夜ラーメンの誘惑』が公開されることとなった。このCMは、サントリーのノンアルコールビール「からだを想うオールフリー」をテーマにしており、山寺が26種類の擬音を全て一人で演じ分けるという、前代未聞の挑戦が実現した。

アニメCMの魅力とストーリー

このアニメCMでは、SUSURUが夜中にラーメンを作る様子が描かれており、彼の日常をアニメ化したものとなっている。「ぐぅ〜」とお腹が鳴るシーンから始まり、冷蔵庫を開ける音、袋麺を取り出す音など、日常の音がリアルに表現されている。

山寺は「声優をやっていて一番難しかった役」と語るほど、この擬音演技に苦労したそうだ。その結果、視聴者には深夜にラーメンを楽しむ幸せをリアルに伝えることができる内容に仕上がっている。CMの公開は、サントリー公式YouTubeチャンネルやX(@suntory)などで行われる。

26種の擬音を吹き替えた山寺の技

CM制作にあたって、特に注目されるのが、山寺が担当した擬音の演技だ。彼は寝食を共にしながら、 SNSの更新音や冷蔵庫、ガスコンロの音など実に26種類の音を再現するという難解な課題に取り組んだ。そのために、山寺は自宅で何度も冷蔵庫を開けたり閉じたりし、自身の声だけで音を作り上げるリハーサルを重ねた。

「え、今の音、声で再現してるの！？」という驚きの声が編集室からも聞かれるほど、彼の技術には他のスタッフたちも非常に感心した。

二人のコメント

CMのプロモーションにあたり、山寺とSUSURUがそれぞれの思いを語った。山寺は「面白いなと思って挑戦しましたが、実際に資料を見たときには『無理だろ』と思いました。とにかく難しかった」と振り返る。特に、冷蔵庫の音や袋麺を開ける音の再現が難しかったそうだ。

一方、SUSURUは「アニメ化された自分を見たとき、制作班からの愛を感じました。ぜひ、家系ラーメンやガッツリ系ラーメンと一緒に楽しんでほしいです」とおすすめのラーメンを語ってくれた。

まとめ

声優・山寺宏一の新たな挑戦となるCM『深夜ラーメンの誘惑』は、30年以上のキャリアを持つ彼が新しい形で視聴者に訴えかける試みとして、非常に注目だ。自身初のアニメ化を経験したSUSURUと共に、ラーメンの魅力とともに日常の喜びを描き出すこのCMを、ぜひとも楽しんでいただきたい。CMのURLはこちらです。