B.LEAGUE福岡、青森を下し連敗を止める
2025年12月21日(日)、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズンにおいて、ライジングゼファーフクオカ対青森ワッツの試合が行われ、福岡が79-65で青森を破りました。この試合は福岡にとって重要な意味を持つものであり、連敗のストップを目指す一戦となりました。
試合の進行
福岡は1Qから積極的なアプローチを見せます。特に、#5リード選手が無得点の状態から序盤に得点を挙げ、チームの雰囲気を一変させました。彼の3Pシュートが決まると、続けて#34アギラールと#33加藤選手も3Pシュートで続き、福岡は流れを確実に引き寄せました。このQだけでリードが11得点を挙げ、福岡は5点のリードで次のQへ進みました。
2Qでは、アギラールの素晴らしいダンクから始まり、さらなる得点を狙います。しかし、青森も強い意志を見せ、連続得点で逆転を果たす場面も見られました。しかし、福岡は)#8青木がタフなショットを決めて再度流れをつかみます。修正が入り、リードが積極的な攻めでファウルを誘発し、4本のフリースローを決めて再びリードを奪いました。福岡は前半を5点差で終えます。
後半に入ると、両チームの守備の強度が高まり、なかなか得点が動かない時間が続きますが、福岡は#0會田選手がドライブからリズムを作り、アギラールの3Pシュートで点差を広げます。すると青森も反撃を試み、寺嶋選手の3Pシュートで得点を重ねるものの、リードが次々と決め、福岡は15点の差をつけます。
後半の展開
4Qは青森のオフェンスが停滞する中、福岡がプレッシャーをかけ続け、リバウンドをしっかり押さえます。青木がジャンパーを決めつつ、青森にダンクを許す場面もありましたが、福岡は冷静に3Pシュートを決め、流れを維持。試合終盤にはリードの果敢なチャージにより、フリースローでさらなる得点を重ね、試合を決める要因となりました。
この日は福岡のゾーンディフェンスが素晴らしく機能し、青森を終始抑え込む結果となり、福岡は連敗を見事に止め、士気を高める勝利を手にしました。
選手と監督のコメント
試合後、福島雅人HCはリードの貢献を強調し、「相手に対してアタックをしっかり行ったことが勝利につながった」と語りました。また、日本人選手たちが非常に結束して戦ったことも評価しました。
一方、デイボン・リード選手は、「厳しい状況の中で勝てたことが嬉しい。次に向けてしっかり準備し、勝ちを積み重ねていきたい」と述べ、前向きな姿勢を示しました。
まとめ
福岡が見せた力強い戦いはファンにも希望を与えるものであり、この勝利を契機に次の試合もホームでのアドバンテージを活かし、さらなる勝利を目指すことが期待されます。今後の福岡チームの活躍に注目です!
バスケットLIVEで見逃し配信を見る