四季を楽しむ植物図鑑『草花逍遥四季のめぐり』
秋の訪れと共に、身近な草花を観察する楽しみが増えてきました。そんな中、株式会社大洋図書より、便利な植物図鑑『草花逍遥四季のめぐり街と野山の植物図誌』が9月8日に発売されました。このムックでは、春夏秋冬の身近に見られる草花や樹木を網羅し、特に散歩を楽しむための情報が豊富に詰まっています。
株式会社大洋図書からの新刊
この本は、春、夏、秋、冬の四つの章に分かれており、シーズンごとに楽しめる草花や名所が美しい原色図鑑で紹介されています。散歩をするだけでなく、植物の見知りを深める充実した内容になっており、リラックスした時間を提供してくれます。
春の章:桜と菜の花
春の章では、桜や菜の花、また食べられる春の草花が特集されています。桜鑑賞のポイントや、桃、菖蒲など、伝統行事と結びついた草花の楽しみ方にも触れています。これを参考にして、春の訪れを満喫しましょう。
夏の章:紫陽花と朝顔
夏には、紫陽花と朝顔が大きなテーマになります。夏の夕涼みの時に咲く花々との散歩は、暑さを忘れさせてくれるでしょう。植物を愛でるという習慣をたのしんでください。
秋の章:風に揺らぐコスモス
秋の章では、風に揺れるコスモスや、日本の草文化にも目を向けたススキの風景が魅力的です。秋の風物詩を通じて、自然の美しさを再認識するシーズンです。
冬の章:三姉妹の花たち
冬には、山茶花、牡丹、椿といった花々が紹介されます。寒い日々が続いても、梅の花など春を予感させる植物が、心を温めてくれます。
豆知識や名所も紹介
このムックには、四季の豆知識や日本の季節を感じるための基本的な情報も掲載されています。これ一冊で、草花や四季に関する幅広い知識を得ることが可能です。
さらに、紅葉のシーズンには、近所の街路樹や名所の特集も掲載。遠出しなくても、身近な自然を堪能できる内容が嬉しいです。
実際に使える草木の情報
巻末には、実際に採取した草木や木の実を料理に使う方法も紹介されています。新しい視点で街や山道の植物を眺め、自分の手で自然を楽しむことができます。
まとめ
この新たな植物図鑑『草花逍遥四季のめぐり街と野山の植物図誌』では、合計370種の草木が掲載され、延べ550種の植物について言及されています。季節を感じながら、自分自身が草花の博物誌家になれる一冊。これをカバンに入れて、さあ散歩に出かけましょう!
- - 書名: 草花逍遥四季のめぐり街と野山の植物図誌
- - 発行・発売: 大洋図書
- - 発売日: 2025年9月8日(月)
- - 価格: 1,400円(税込)
- - 仕様: 総128頁、AB判(210×257㎜)、右開きタテ組、オールカラー
- - 商品ページ: こちらをクリック