水木しげるの新刊
2025-03-05 11:26:51

水木しげるが描いた妖怪たちの世界を堪能できる新刊『水木しげるの山』

水木しげるの魅力が詰まった新刊『水木しげるの山』



日本の妖怪漫画界の巨匠、水木しげる。その名前は幅広い世代の人々に知られ、特に『ゲゲゲの鬼太郎』の作者として国民的人気を誇ります。しかし、水木しげるの魅力はそれだけにとどまりません。新たなアンソロジー『水木しげるの山』が2025年3月5日に発売され、その中には彼の妖怪たちが山を舞台にした作品が収められています。

アンソロジーの内容


『水木しげるの山』は、12編の作品を収録し、さらには日本と世界の妖怪画36点も掲載されています。特に注目すべきは、深山や山里に住む妖怪たちと人間の関わりを描いた作品。たとえば、「山姫」や「雨女」、「やまたのおろち」など、日本の山に生息する妖怪たちが、一体どのように物語の中で描かれているのか、その独自の視点で探求されます。

さらに、収録されている妖怪画では、日本の妖怪をテーマにした24点のカラー作品と、世界の妖怪画12点のモノクロ作品が盛り込まれています。これにより、妖怪の文化的背景や多様性を視覚的に楽しむことができ、単なる読み物を超えた価値があります。

水木しげるの作風


水木しげるは、その特異な画風とストーリーテリングで知られています。作品内には、時にコミカルでありながらも、恐ろしさを帯びた妖怪たちが描かれ、読者に不思議な感覚を与えます。彼が描く妖怪の数々は、日本の伝説や folklore に深く根差しており、読者をその世界に引き込む力があります。特に『ゲゲゲの鬼太郎』や『河童の三平』などのキャラクターは、多くのファンに愛され続けています。

発売に向けての期待


『水木しげるの山』は、これまでの作品を振り返る傍ら、今まで知られなかった妖怪たちとの新たな出会いを提供してくれます。妖怪文化に興味がある方はもちろん、山や自然に魅了される読者にも支持されることでしょう。

このアンソロジーは文庫版として、416ページにわたり展開され、定価は1540円(本体1400円+税10%)と手に取りやすい価格も魅力の一つです。山岳や自然をテーマにしたメディア事業を展開する株式会社山と溪谷社からの刊行です。

まとめ


水木しげるが描く妖怪たちの新たな魅力に触れられる『水木しげるの山』。山を舞台にした12編の作品、加えて日本と世界の妖怪画が堪能できる一冊。ぜひ手に取って、妖怪の世界への扉を開いてみてください。彼の独特の視点を通じて、私たちの知らない多様な妖怪たちに出会うことができるでしょう。発売日は2025年3月5日なので、日付を忘れないようにカレンダーにメモしておきましょう。


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