世代を超えて楽しむ絵本『かけています』が登場！

親子で笑える絵本『かけています』の魅力

2025年5月29日（木）、新たな絵本『かけています』が発売されます。本作は、昨年の『とっています』に続くクスッと笑えることば遊び絵本で、著者は大人気の市原淳さん。このシリーズは、同音異義語の面白さを活かし、親子で楽しむ言葉の楽しさを伝えています。

ユーモアたっぷりの物語

『かけています』では、コックさんがさまざまな「かける」行動をする様子が描かれています。例えば、なべをひに「かけています」や、タイマーを「かけています」、さらには音楽を「かけています」と続き、最後に「どこかへでかけています」。同じ言葉でも、文脈によって全く異なる意味を持つ同音異義語の楽しさが随所に散りばめられており、読むたびに新たな発見があることでしょう。

子どもの想像力を刺激する

市原さんのイラストはカラフルで遊び心にあふれ、子どもたちの想像力を大いに引き立てます。語りかけるように絵本を読み進めることで、子どもたちは自然と笑いがこぼれること間違いなし。また、声に出して読むと、リズム感が楽しめる点も特徴です。日本語の奥深さとユーモアを感じながら言葉遊びを楽しむことができます。

市原淳さんの多彩なプロフィール

著者の市原淳さんは愛知県出身で、横浜市に在住する才腕の持ち主です。大阪芸術大学のデザイン学科を卒業後、絵本だけでなく広告や書籍のイラストレーションでも評価を受けてきました。代表作には、『もいもい』や、『しーしずかに』、『とっています』があり、特に『もいもい』はアメリカでも大きな評価を受けています。2025年にはこの絵本の英語版が、『The Wall Street Journal』によって評価されるなど、その活動は世界に広がっています。