海宝直人が語るオペラの魅力
俳優として多岐にわたって活躍している海宝直人さんが、モーツァルトの名作オペラ《フィガロの結婚》に関する特別トークイベントを開催します。このイベントは、2024-25シーズンのMETライブビューイングの一環として、5月31日(土)に東京の東劇で行われます。海宝さんは、日本全国で楽しめるこのオペラの魅力を観客に伝えます。
METライブビューイングとは?
METライブビューイングは、アメリカ・ニューヨークにあるメトロポリタン・オペラ(メト)の最新パフォーマンスを、日本で大画面で体験できる特別な機会です。日本では、5月30日から6月5日までの期間に《フィガロの結婚》が公開され、東劇では6月12日までの延長上映が行われます。
モーツァルト作曲の《フィガロの結婚》は、イタリアの台本作家ダ・ポンテとの共同作業で生まれたオペラであり、喜劇オペラの最高峰として知られています。登場人物たちの痛快なやり取りや深い人間ドラマが織り交ぜられており、観客は笑いと涙を共にすることができる作品です。
トークイベント詳細
トークイベントは、5月31日(土)12:30から開始する予定です。海宝直人さんは、作品の魅力や、俳優ならではの視点からオペラへの思いを語ります。その後、モーツァルト作曲の《フィガロの結婚》が上映され、参加者はリアルな演奏を楽しみながら、海宝さんの解説を聞くことができます。
イベント概要
- - 日時:5月31日(土)12:30~
- - 会場:東劇(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3F)
- - 登壇者:海宝直人(俳優)、司会:八塩圭子(フリーアナウンサー)
- - チケット料金:一般 3,700円(税込)、学生 2,500円(税込)
- - チケット販売開始:
- SMTM会員 5月17日(土)17:00
- 非会員 5月17日(土)21:00
- 劇場窓口 5月18日(日)オープンから
海宝直人さんについて
海宝直人さんは、1988年生まれの千葉県出身で、7歳で舞台デビューを果たしました。劇団四季の『美女と野獣』でチップ役を演じ、その後『ライオンキング』の初代ヤングシンバに抜擢され、子役時代を経てさまざまな舞台作品でその才能を発揮しています。
彼の主な出演作品には、『レ・ミゼラブル』『ノートルダムの鐘』『アラジン』などがあり、近年ではロンドン・ウエストエンドでも活躍を見せています。また、映画『リトル・マーメイド』や『ウィキッド ふたりの魔女』の日本語吹替にも参加するなど、音楽活動以外にも多岐にわたって活躍中です。
2024年には、舞台芸能活動30周年のコンサートシリーズ「ever」や「more」の公演も予定されており、今後の活躍から目が離せません。
おわりに
このように、海宝直人さんによる特別トークイベントとともに《フィガロの結婚》の上映を楽しむことができる貴重な機会です。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。音楽とオペラの魅力に触れる素晴らしい時間を過ごせることでしょう!