≒JOY 3周年コンサート「≒JOY 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」レポート
2023年3月1日、東京体育館にて≒JOYによる「≒JOY 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」が開催されました。この特別な日を記念して、指原莉乃がプロデュースする≒JOYが、結成3周年を迎えた喜びを観客と共に分かち合いました。
昨年10月にリリースされたセカンドシングル『初恋シンデレラ』は、オリコン週間シングルランキングやBillboard JAPAN Top Singles Salesで初登場1位を獲得し、女性アーティストとしては約3年半ぶりの快挙として話題になりました。これを受け、本日のコンサートは約12,000人のファンが集まり、グループにとって最大規模の公演となりました。
舞台が織り成すストーリー
今回のコンサートは「HOTEL GRAND TIARA」を舞台に、メンバーたちが次々と与えられる指令に従って多彩なパフォーマンスを繰り広げました。コンサートはロックナンバー『超孤独ライオン』で幕を開け、メイド服姿の≒JOYがアリーナの通路に登場し、観客の目の前で歌い上げると、会場は興奮の渦に巻き込まれました。
その後のパフォーマンスでもメンバーは力強い歌声と共にアグレッシブな動きを見せ、観客を魅了し続けました。特に『スイートシックスティーン』では、「今日は≒JOYの3周年コンサートだ!」というフレーズが歌詞に取り入れられ、金色のテープが舞い、祝祭感が高まりました。
先輩グループのカバーも披露
途中、メンバーは=LOVEや≠MEの楽曲を披露し、可愛らしい衣装に身を包んでキュートなパフォーマンスを展開しました。中でも『夢見る♡アイドル』では、ポムポムプリンが舞台に登場し、メンバーとの息の合ったダンスに多くのファンがほっこりした表情を見せました。これらの瞬間はまさに宝物のような時間でした。
公演の後半に向けて盛り上がる
コンサート後半では、お馴染みのアッパーチューン『体育館ディスコ』が登場し、会場はまるでディスコのような高揚感に包まれました。ミラーボールの光が煌めく中、≒JOYのエネルギーはさらに増し、『笑って フラジール』ではトロッコに乗って観客の近くを巡りながら、元気な歌声を届けました。
続く『初恋シンデレラ』の際は、巨大なティアラ型の照明がセントラルステージを美しく照らし出し、メンバーたちは心を込めて歌い踊りました。MCでは江角怜音が3年間の思いを語り、「もっと大きくなれるグループだと思っています」と今後の展望を示しました。観客からは温かい拍手が贈られ、それに応じて新しい楽曲『≒JOY』が披露され、大量の紙吹雪が舞い降りました。
フィナーレを飾るアンコール
コンサートの最後には、優しさあふれる応援ソング『ネバギバ!生きろ』が披露され、観客はもちろん、メンバー自身が自分を励まし合うような力強い歌声で会場を包みました。そして終演後のスクリーンでは、3rdシングルのリリースが告知され、会場全体が興奮の声で満たされました。
≒JOYは今後も4周年に向けて精力的に活動を続けていくことでしょう。次のステージに期待が高まります。