香港の名監督アタ・ウォンが贈る舞台『山川命』が日本初演!
香港特別行政区政府の支援のもと、注目の演出家アタ・ウォン・チュンタットが指揮する劇団「綠葉劇團(Théâtre de la Feuille)」が、世界ツアーの幕開けを日本で飾ります。2026年3月14日(土)と15日(日)の2日間、東京・銀座の二十五世観世左近記念観世能楽堂にて、彼の代表作『山川命 – THE FATES OF MOUNTAINS AND RIVERS』が上演されることが決定しました。
演出家アタ・ウォン・チュンタットとは?
アタ・ウォンは、2010年に「綠葉劇團」を設立し、以来国際的な舞台芸術シーンで高い評価を得ています。彼の作品は、東洋と西洋の伝統を融合させた新しい表現を追求しており、演出や振付においても独自のスタイルを持っています。特に2018年のフランス・パリでの教育資格の取得や、2021年の「アジア文化協会」のフェローシップ授与など、彼の多彩な活動は彼自身のアーティストとしての成長を示しています。
舞台『山川命』の魅力
本作『山川命』は、中国の古典的な神話の地理書『山海経』にインスパイアされた身体演劇です。テーマは「天地の創造」、「生命の誕生」、「東西文化の融合」であり、様々な文化的エッセンスが織り込まれています。俳優たちの身体表現が中心となるため、言語に依存せずに物語が展開され、観客はまるで神話の世界に引き込まれるような体験ができるのです。
さらに、広東ドラマや中国伝統武術、日本の伝統舞踊など、世界の様々な文化が一堂に会するこの作品は、身体そのものを語り手とした演出によって、感覚的な没入体験を生み出します。
韓梅の活躍
注目すべきは、本作に出演する俳優の韓梅です。彼女は、IATC.HK(国際演劇評論家協会・香港分会)のCritics Awardsにノミネートされるなど、その演技力が高く評価されています。彼女の経験や実績は、舞台における彼女の存在感をさらに強める要素となっています。
会場とチケット情報
公演の舞台となる観世能楽堂は、日本の伝統芸能が息づく場所であり、身体のみで神話を描く現代演劇の新たな旗手としての役割を果たします。この公演は、貴重な国際舞台芸術を日本で体験できる絶好の機会です。
入場料金は全席指定・税込で、SS席7,500円、S席6,500円、A席4,500円、B席3,800円、U25は2,700円で提供され、当日券も販売される予定です。詳細情報はカンフェティWEB販売ページをご覧ください。
結び
世界的に評価されているアタ・ウォンの演出と、韓梅など才能溢れる俳優たちによる舞台『山川命』。多文化の交差点とも言えるこの作品が日本でどのように展開されるのか、期待が高まります。舞台芸術ファンはこの特別な体験をお見逃しなく!