はやみねかおるが明かす創作秘話！展示会トークショーの模様をレポート

はやみねかおる校長、展示会トークショーでの秘密のひととき

2025年8月1日から始まった「はやみねかおる展～赤い夢学園祭2025～」が大盛況のうちに開催中です。この展示会は、人気児童文学作家であるはやみねかおるの創作活動の軌跡を辿るとともに、彼の代表作「怪盗クイーン」や「名探偵夢水清志郎事件ノート」、さらには「都会のトム&ソーヤ」など、アニメ化された作品群が一堂に会する貴重な機会です。展示会に際し、8月2日には「トークショー」が行われ、はやみね校長と彼の担当編集者たちが参加しました。

迫力のある登場！

トークショーのスタートを告げるチャイムに続き、壇上には「赤い夢学園」の先生たちが登壇。中でも、校長のはやみねかおるが現れた瞬間、観客の目は釘付けに。なんと、ピカピカのサングラス姿で現れるというインパクトある登場が話題となりました。これで場の雰囲気は一気に明るくなり、参加者はいっそう興奮しました。

特別授業が展開される

トークショーは単なるおしゃべりの場ではなく、観客も参加する特別授業の形式で進行。最初の授業では塩見講師が国語のクイズを出題し、続く田久保講師が美術の授業を担当。ここでは、イラストクイズに挑戦し、はやみね校長も即興でイラストを描きました。このような参加型のイベントは、会場全体を笑いと驚きで包み込み、場の熱気を感じさせました。

貴重な創作秘話の披露

授業の合間に、事前に集められた「はやみね校長に100くらいの質問」のコーナーも設けられました。参加者から寄せられた様々な質問に対し、真摯に答える校長の姿勢が印象的でした。特に、毎年飾る門松についての質問には「チャレンジ精神です！」と明るく答え、来場者は大いに笑いを誘われました。また、現在執筆中の新作「都会のトム&ソーヤ22巻」の難産ぶりについても、期待感と自信があふれるコメントを残しました。

最後の授業と振り返り

トークショーの後半には山室講師による体育の授業も行われ、場を和ませるジャンケン大会が実施されました。観客参加型のゲームを通じて、一体感が生まれ、最後の授業では校長自らが歴史に関するクイズを出題。参加者は熱心に手を挙げ、展示会場に展示されている資料に基づく質問に答える姿が見られました。

このように、はやみねかおる校長のトークショーは、単なる講演にとどまらず、参加者全員が楽しめる内容でした。教え子たちに向けての愛情や、創作活動への熱意が詰まった瞬間の数々は、観客の心に深く残りました。