若者の新しい暮らし事情！コンロも冷蔵庫も不要の時代到来

2025年6月8日、ABEMAの対話型ニュース番組『ABEMA的ニュースショー』では、現代の若者の住宅事情に関する興味深い調査結果が紹介された。特に一人暮らしをする若者の4人に1人が「コンロを使用していない、もしくは設置していない」とのこと。この新たな情報は、今、若者のライフスタイルがどのように変化しているか、そしてその背景にはどのような価値観があるのかを深く探る手助けとなる。

若者の価値観の変化

番組では「住まいの中で必要ないもの」をテーマに街頭インタビューを行った。そこで浮かんできたのは、コンロや浴槽、冷蔵庫の不要性だ。若者の意見からは、「掃除が楽になるからコンロは不要」「浴槽は特に必要ない」といった声が聞かれた。特に冷蔵庫については、「その日の食材を買って使い切るから必要ない」との回答が多く、使い捨ての便利さや、食を最適化する生活スタイルが垣間見えた。

さらに、テレビが存在しなくても、スマートフォンを使って様々なコンテンツを視聴できるため十分だという意見も多くあった。これらの意見は、現代の情報収集手段がかつての常識とは異なり、デジタル化が進んでいることを示唆している。

必要不可欠なWi-Fiと宅配ボックス

一方で、調査において「絶対に必要」とされたアイテムもあった。それは「Wi-Fi」と「宅配ボックス」だ。若者の多くは、「大量にスマホを使うからWi-Fiがないと生活できない」と一様に答えた。また、宅配ボックスについては「再配達の面倒さを解消できる」との理由から、注目されているようだ。さらには、水分摂取の手軽さからウォーターサーバーの需要も高まっていることがわかった。

ウォシュレット事情

次に話題に上ったのは、意外にもウォシュレットの必要性だ。街中の若者たちは「使ったことがない」「外国人には人気だけど、実際使っているのは年配の男性が多い印象」と語り、インタビューからは否定的な意見が目立った。進行役の田中萌アナウンサーは、「他の人が使ったトイレだと思うと不安」との心情を明かし、さらにタレントのでか美ちゃんは、「ウォシュレットがないとは気持ち悪い」と、意見が二分する様子がスタジオでも盛り上がった。

ペンが見当たらない時代

続いて、進行役の千原ジュニアさんが自身の体験をもとに、「26年に1度、ペンを使わなくなっている」と驚くべき実態を披露。マネージャーにペンを借りようとした際に、全く見つからず「ペンを使わない文化が進行している」と述べた。これに対して、でか美ちゃんが新宿のドン・キホーテで文房具を探したところ、なんとそこの店舗では文房具を扱っていなかったと述べ、共演者から驚きの声があがった。

引き続き放送中の『ABEMA的ニュースショー』

このように、若者のライフスタイルや価値観が大きく変わってきている中で、今後の社会はどのように進化していくのか非常に興味深い。放送の詳細はABEMAの公式ページでチェックすることができ、いつでも視聴可能。この新しい生活様式について、ぜひ皆さんも考えてみてほしい。

現在、私たちの暮らしの中で何が本当に必要で、何が不要なのか、これからの時代に必要な情報を追いかけて行こう。

『ABEMA的ニュースショー』放送概要

- 放送日時: 毎週日曜正午～昼2時
- 放送チャンネル: ABEMA NEWSチャンネル
- MC: 千原ジュニア
- 進行: 田中萌（テレビ朝日アナウンサー）
- ゲスト: 青山和弘（ジャーナリスト）、古谷経衡（文筆家・評論家）、原西孝幸（FUJIWARA）、でか美ちゃん（タレント）、オーロークサブリナ桜子（現役慶応大学法学部）、秋山博康（元徳島県警警部）