ファミリーマートが7年ぶりに刷新した新型コーヒーマシンの導入を発表！

ファミリーマートが新型コーヒーマシンを導入

株式会社ファミリーマート（東京都港区）は、2025年6月から新型コーヒーマシンを全国の店舗に導入することを発表しました。このマシンは、7年ぶりの刷新となり、コーヒーの味わいをさらに進化させることを目指しています。

美味しさへのこだわり

ファミリーマートの「FAMIMA CAFÉ」コーヒーは、2013年の導入以来、品質に対する厳しい姿勢を貫いています。新型マシンは、この従来の姿勢を引き継ぎ、さらなる品質向上を実現しました。コーヒー市場が進化する中で、多様化する嗜好に応えることが重要です。新型コーヒーマシンは、そのときの気分にぴったりな味わいを選べることを可能にするために設計されています。

2020年からは世界No.1のバリスタ、粕谷哲氏との共同開発により、業界No.1の美味しさを目指してきました。いち早く大阪・関西万博に導入し、続いて東京都内などに展開。2026年5月までに全国への導入を完了する予定です。

新型コーヒーマシンの革新ポイント

新しいコーヒーマシンには複数の革新的な機能が搭載されています。特に注目すべきは、業界初の挽き方調整グラインダです。従来のマシンでは豆の挽き目が一段階でしたが、新型では9段階に分かれています。これにより、専門店の味わいを再現することが可能になります。

さらに、抽出方法も改善され、バリスタのハンドドリップを模した技術を取り入れています。豆から均一に抽出するための温度管理や攪拌方法が進化し、全体の味わいが向上しています。

タッチパネルを採用したことで、従来の16種類のメニューからさらに多彩なメニューを提供可能に。これにより環境に配慮しながら、店舗のオペレーションの効率化にも貢献します。新型マシンは、お客様にもスタイリッシュで使いやすい仕組みを提供します。

バリスタ粕谷哲氏のコメント

粕谷氏は新型コーヒーマシンに関して「バリスタがのカフェで行っていることをできるだけ再現した機能が搭載されています。今後のファミリーマートのコーヒーがどれほど美味しくなるのか、とても楽しみです。」と述べています。彼のハンドドリップ理論「4:6メソッド」を基にしたこのマシンは、全体のコーヒー品質を格段に向上させることが期待されています。