たべっ子どうぶつが遂に絵本化!『らいおんくんのビスケット』の誕生秘話
愛され続けて48年、たべっ子どうぶつのキャラクターたちがついに絵本として登場することが発表された。2025年7月18日(金)から予約販売が開始される『らいおんくんのビスケット』は、9月4日に発売予定。これまでお菓子として親しまれてきたキャラクターたちが、今度は可愛い絵本の中で新たな冒険を繰り広げる。
初のオリジナルストーリー
『らいおんくんのビスケット』は、たべっ子どうぶつにとって初めての完全描き下ろしオリジナルストーリーを特徴としている。1978年に発売されて以来愛されてきたキャラクターたちが、和やかな雰囲気の中に描かれるこの絵本では、この夏公開された映画とは異なる舞台設定で描かれている。著者には、絵本作家として知られ、数多くの作品を手掛けている“はせがわさとみ”さんが務め、イラストは人気イラストレーター“ア・メリカ”さんが担当。どちらも子どもから大人まで、多くのファンに支持されている。
あらすじ:おかしフェスティバルへの挑戦
ストーリーは、お菓子が大好きなたべっ子どうぶつたちが住む街で繰り広げられる。街には“おかしフェスティバル”が近づいており、らいおんくんは“世界にひとつ”のお菓子を作ることに意気込んでいる。しかし、みんなの意見はバラバラ。ぞうくんは大きなお菓子を、うさぎちゃんはふわふわのお菓子を、そして他の仲間たちもそれぞれのアイデアを持ち寄り、お菓子作りはどんどん進んでいくものの、まとまらない様子。果たして、彼らは本当に“世界にひとつ”のお菓子を作ることができるのだろうか?
かわいいイラストと魅力的なストーリー
本書には、楽しいイラストがたくさん詰まっており、子どもはもちろん大人も楽しめる内容となっている。おやつの時間にお菓子と一緒に絵本を楽しむことで、たべっ子どうぶつの世界にもっと夢中になれること間違いなしだ。特にファンにとっては、美しいイラストと心温まるストーリーが詰まったこの絵本は必携の一冊となる。
絵本の詳細
『らいおんくんのビスケット』は、お菓子の箱に合わせたサイズで、サイズは縦225mm×横200mmとなっている。32ページにわたって、魅力的な物語とイラストが展開され、定価は1,540円(税込)。電子版も予定されており、全国書店やネット書店で予約受付中だ。
結論
この特別な絵本は、たべっ子どうぶつの新たな一面を楽しむ絶好の機会を提供する。また、これは単に子ども向けの絵本ではなく、大人も心に残る感動を与えてくれる作品となっている。『らいおんくんのビスケット』で、たべっ子どうぶつたちの愛らしい世界に浸ってみてはいかがだろうか。