ジョン・キャメロン・ミッチェルが語る来日公演の魅力と期待

ジョン・キャメロン・ミッチェルが語る来日公演の魅力

日本のファンにとって待望の瞬間がやってきました。ブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の創作者、ジョン・キャメロン・ミッチェルが2025年7月に東京と大阪で行うスペシャルショー『JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio -The History of Hedwig-』がついに実現します。ミッチェルによるこの特別な公演は、ミュージカルの誕生秘話や名曲を披露する形で構成されており、彼自身がヘドウィグの歴史を振り返る貴重な機会となります。

来日公演に対し、ミッチェルは「すごく興奮しています」と述べます。彼は「コロナ禍以降初めての日本公演で、ファンと会えることが楽しみです。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の誕生秘話や歴史を皆さんとシェアできることにワクワクしています」と語りました。久しぶりの日本という土地で、特に楽しみにしていることを尋ねると、「友人たちに会うことや温泉に入ることが楽しみです。東京と大阪、どちらの反応が面白いのかも気になります」と思わず笑顔を見せました。

さらに、この公演には特別ゲストとして中村中、浦井健治、山本耕史、ペ・ナラが出演することが発表されています。ミッチェルは、中村について「本当に素晴らしい演技をしていたので、また共演できるのが楽しみです」とコメント。浦井の初共演に関しては「あれこれ遊び心を持ったヘドウィグになると期待しています」と喜びを表し、山本のことも「素晴らしいアーティスト」と高く評価しました。

ペ・ナラについては「彼と会ったことはないですが、ドラマ『D.P. ―脱走兵追跡官―』でのヘドウィグのパフォーマンスを見て感銘を受けました」と語り、彼への期待も膨らませています。

ミッチェルは『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が愛される理由について、観客がヘドウィグ自身の中に自分を見出していることに着目しました。「僕自身も、この作品が異文化の中で受け入れられていることを100%理解しているとは言えませんが、『The Origin of Love』が歌う愛の概念は、多くの人々に共感を呼んでいると思います」と。愛を手がかりに自己を見つけ出すストーリーが、多くの人の心に響いていると感じています。

本公演は2025年7月19日（土）から21日（月・祝）まで東京・東急シアターオーブにて、7月23日（水）には大阪・NHK大阪ホールで行われます。

特別企画：ペアチケット販売開始！

公演に先駆け、特別企画としてペアチケットが販売されます。2人で楽しむためのお得なこのチケットは、7月12日AM10時から販売開始され、家族や友人とともに『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の世界に浸る絶好の機会です。料金は22,000円で、期間限定での販売となりますので、ぜひお見逃しなく！

この傑作ミュージカルの歴史を振り返り、愛を探求するこの公演を劇場で分かち合いましょう。公式サイトでも詳細を確認できますので、ぜひチェックしてください。最高の音楽とパフォーマンスが皆さんを待っています！