角川文庫キャラクター小説大賞受賞作品が続々と発売!
今年、第10回目を迎える角川文庫キャラクター小説大賞の受賞作品が続々と刊行されることが決まりました。まずは〈大賞〉受賞作となる『斜陽国の奇皇后』が2025年9月22日に発売され、その後は〈優秀賞〉及び〈読者賞〉受賞作も相次いで登場予定です!
注目の受賞作品詳細
1. 斜陽国の奇皇后
著者:神雛ジュン/イラスト:丑山雨
発売日:2025年9月22日
定価:814円(本体740円+税)
ISBN:9784041164303
発行:KADOKAWA
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『斜陽国の奇皇后』は、中華ファンタジーを舞台にした物語で、才媛夢珠(むじゅ)が大誉帝国を再建するために政略結婚をするところから始まります。しかし、愛する国のために尽力する彼女に対抗する寵妃・九歌との緊迫した関係も描かれ、政治的な戦いが繰り広げられます。ストーリーは夢珠の成長と、彼女が直面する困難に迫る壮大なドラマが展開され、読者を引き込むこと必至です。
2. 平安後宮の鬼食い姫黒弾正と内裏の鬼
著者:真帆路祝/イラスト:くろでこ
発売日:2025年10月24日
定価:836円(本体760円+税)
ISBN:9784041164358
発行:KADOKAWA
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続いて登場する『平安後宮の鬼食い姫黒弾正と内裏の鬼』は、平安時代を舞台にした謎解き物語です。貧乏貴族の娘明乃(あけの)が、宮中で起こる不可解な事件を解決するために黒弾正と共に奮闘します。物語には、彼女の密かな願いと友情も描かれ、ミステリー要素と人間ドラマが交錯します。
3. 皇帝陛下の禍祓士堕ちた後宮
著者:柊/イラスト:syo5
発売日:2025年11月25日予定
ISBN:9784041164341
発行:KADOKAWA
最後に、〈カクヨムテーマ賞〉を受賞した『皇帝陛下の禍祓士堕ちた後宮』では、剋帝姫舜(きしゅん)が不治の病に苦しむ中で、秘密のサポートを受けるアクションが描かれます。視覚障害を持つ彼女がどのように事件を乗り越えていくのか、衝撃的な展開が待っています。
応募受付中の新たな才能
また、現在第12回角川文庫キャラクター小説大賞の応募も受け付けています。新たなキャラクターとこだわりの物語を持つ作品が求められており、参加者はこの機会に自らの作品を発表できるチャンスがあります。詳細は
こちらのページからご確認ください。
まとめ
角川文庫キャラクター小説大賞は、魅力的なキャラクターとストーリーを持つ新たな小説の発掘を目的としたコンテストです。過去には多くの人気作品を輩出してきたその歴史を踏まえ、今回も目が離せません。皆さんもぜひ新しい物語に触れて、その世界に飛び込んでみてください。