新たな挑戦への道!『スクールアイドルミュージカル』2025年公演の稽古現場レポート
2022年から毎年公演を重ねてきた『スクールアイドルミュージカル』が、いよいよ2025年の上演に向けて本格的な稽古が始まりました。2月には東京、4月には大阪での公演が予定されており、待ち遠しいファンも多いことでしょう。今回は、そんな稽古現場の様子を特別にお届けします。
稽古のスタート!一丸となるキャストたち
『スクールアイドルミュージカル』は、椿咲花女子高校と滝桜女学院という二つの高校の10人の少女たちが、アイドル活動を通じて成長していく姿を描いた青春ストーリーです。30曲以上のオリジナル楽曲に乗せて、彼女たちの奮闘がステージで繰り広げられます。
この日は、特別公演「文化祭&後夜祭スペシャル公演」に向けたダンス練習の日。初めに、全員で「夢はドコカラ」を歌い、各パートごとに振り付けを確認しています。よりスムーズなパフォーマンスを目指し、何度も繰り返し踊る内に、キャストたちの一体感が強まっていきました。特に、複雑なフォーメーションの振り付けには苦戦している様子もありましたが、練習を重ねるうちに見違えるように動きが洗練されていました。
「夢見ガチガール」の練習で魅せた熱意
次に練習に取り組んだのは、滝桜チームの楽曲「夢見ガチガール」です。この楽曲は、2024年放送予定の実写ドラマ『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』にも登場する人気のナンバーで、ダンスも歌も激しいお馴染みの一曲。キャストたちは真剣な表情で、間奏のソロダンスを中心に情熱を注ぎ込んでいました。
ハードな楽曲にもかかわらず、何度も練習を重ねていく姿は圧巻。振り付けの細かな部分まで揃えようとする姿勢には、緊張感の中にも仲間意識が感じられました。最後に、表情に自信が欠けているとの指摘を受け、キャストは次回の稽古に向けてのアドバイスを受け取っていました。「もっと自信を持ちましょう!」というエールが響き渡る中、さらなる成長が期待されます。
プロのミュージカル舞台を目指して
休憩中にも、堀内まり菜さん(椿ルリカ役)と冨田菜々風さん(滝沢アンズ役)がダンスの振りを確認し合ったり、他のキャストたちも交流を深めながら演技に磨きを掛けていました。それぞれのキャストが異なる経歴を持ち、それが相互に良い影響を与えている様子です。Wキャスト制度によって、公演ごとに異なるメンバーによる化学反応も見どころです。
このように、2025年公演に向けて本格的に進んでいく『スクールアイドルミュージカル』。公演は2025年1月18日から一般発売が開始されますので、興味がある方はぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。その道のりには、きっと感動の瞬間が待っています。公演情報は『スクールアイドルミュージカル』公式サイトにてチェックしてください!
公演概要
- - 公演タイトル: スクールアイドルミュージカル
- - 日程・会場:
- 日本青年館ホール (2025年2月9日~19日)
- 新歌舞伎座 (2025年4月4日~6日)
- - チケット料金: SS席 14,000円、S席 11,000円、A席 8,000円、B席 5,000円、学生応援席 3,000円