健康で快適な人生100年を目指して
2026年4月1日、79歳にして現役の漢方家、根本幸夫氏による新刊『79歳、現役漢方家の季節の養生12か月』が世界文化社から発売される。この本は、未病の段階での健康維持をテーマにしたもので、季節ごとに変化する体のリズムに寄り添った養生法が実践的にまとめられている。年齢を重ねる中で、自分自身の健康をどのように整えていくかが、今の時代には欠かせないテーマとなっている。
未病を考える新常識
「未病」とは、病気になる前の段階を指し、漢方の大きな概念の一つである。根本氏は、今の私たちが「病気になる前に整える」ことが健康を維持する新しい常識であると説いている。体調を整えるためには、ただ病気になった時に病院を訪れるのではなく、日常生活の中で自らの健康を見つめ直し、季節ごとの変化に気を配ることが重要である。
本書では、各季節ごとに特徴的な体の変化を解説し、それに対する薬膳やツボ、生活のコツを提供している。効果的な薬膳のレシピも豊富に掲載されており、日々の食事を通じて健康をサポートする方法が具体的に示されている。
季節に合わせた生活習慣と養生法
毎年の気候や季節の変化に体がどう影響されるのかを理解し、一年を通じて健康でいるための方法を知ることは、人生100年時代において非常に重要である。特に、根本氏が推奨する季節に合わせた食材選びは、健康維持はもちろん、病気予防にも有効だ。
また「季節の黄金ツボ」セクションでは、身体全体のバランスを整えるための特効ツボも紹介されている。エネルギーを高め、心身共に調和をもたらすツボを押すことで、日常のストレスや不調を軽減することが期待できる。これにより、仕事での疲れやプライベートでのストレスも少しずつ和らげることができる。
著者プロフィールと本書の価値
根本幸夫氏は薬学博士であり、横浜薬科大学の客員教授としても活躍している。1969年には東京理科大学薬学部と東洋鍼灸専門学校を同時に卒業した後、さらに深く鍼灸と中国医学を学び、漢方界の重鎮としてその知識と経験を基に多くの著作を持つ。
彼が79歳という年齢にも関わらず、今なお現役であり、体調不良や精神的な悩みを持つ人々の相談に親身に応じていることは、彼の専門家としての姿勢を物語っている。特に、一人一人に寄り添うカウンセリングが彼のモットーであり、読者もまた彼の教えから多くの気づきを得ることができるだろう。
書籍情報
新刊『79歳、現役漢方家の季節の養生12か月』は、定価1,870円(税込)で、全160ページにわたって様々な養生法が紹介されている。健康へのアプローチは、特に現在のようなストレスの多い時代において重要なテーマであり、本書を通じて自分自身の健康を見直すきっかけを得ることができるだろう。
この本は、今後の人生において役立つ健康法を学ぶための一冊として、多くの人に読まれることが期待される。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてほしい。