REVISIO、最新レポート「コネクテッドTV白書2025」を発表
REVISIO株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士)は、テレビ視聴におけるアテンションデータを分析した「コネクテッドTV白書2025」を発表しました。このレポートでは、全国規模のアンケートと実測データを用いて、コネクテッドTV(CTV)の視聴傾向を詳細に解析しています。
コネクテッドTVの成長
CTVは年々その影響力を増しており、視聴者の視聴行動にも変化が見られます。2023年に始まったこのレポートは、広告主や広告会社、メディア関係者から広く支持されており、各種データは積極的に引用されています。REVISIOは継続的にこのレポートを発表することで、マーケティング活動の支援を目指しています。
研究の背景とアプローチ
最近のCTV視聴の広まりにより、この分野の広告市場も拡充しています。しかし、CTVの評価や視聴データは不十分な状況にあり、REVISIOでは独自のアプローチで視聴者の意識と視聴行動を結びつけて分析しています。具体的には、視聴データを動画サービス毎に比較したり、2人以上で視聴する共視聴の傾向を視覚化しています。
この研究には、関東エリアの2,000世帯から得られたデータと、スクリーニング調査に基づく35,000名のアンケート結果が含まれています。2024年にはデータを通年化し、より明確な全体像を提供する予定です。
主要な発見
最近のデータでは、YouTubeの平均視聴時間が1日あたり60.1分と最も高く、次いでAmazon Prime Videoが17.0分という結果が示されています。このことから、CTV視聴の定着が伺えます。興味深いことに、テレビ東京よりもAmazon Prime Videoの視聴時間が長いことも明らかになっています。
さらに注視度においても、CTVは地上波に対して優位性を示し続けています。具体的には、Disney+が特に高い注視度を記録しており、アニメや人気ドラマの独占配信が視聴者の興味を引く要因となっています。
ダウンロードとリソース
本白書は、無料版のデータダウンロードが可能で、より詳細なデータを希望する方には有料版の提供も行っています。詳細はREVISIOの公式ページから入手できますので、ぜひ活用してください。
まとめ
「コネクテッドTV白書2025」は、CTV視聴の最新トレンドを反映した貴重な資料であり、広告主やマーケティング担当者にとって情報満載の一冊となるでしょう。視聴動向や視聴者の行動を理解するために、ぜひ本レポートを活用してみてください。
REVISIOに関する問い合わせや詳細情報は、広報担当の安武までご連絡ください。今後も独自の視聴データをもとに、CTVの研究を深めて参ります。