所ジョージの愛車遍歴と母との思い出に迫る
11月15日(土)放送予定の「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」では、芸能界の“車王”と称される所ジョージさんが登場します。この特別な回は、前回の放送500回記念に続き、所さんの秘密基地である世田谷ベースを訪れるという内容です。現地では彼のカーライフが存分に感じられる様々なこだわりを紹介し、視聴者に新たな発見を提供します。
所さんは、亡き母との車にまつわる思い出や愛車トラブルに関するエピソードも惜しげもなく披露。彼の愛車歴は実に84台以上にのぼると言われていますが、その中でも特に印象深いのは、20代で「借金して」購入したポルシェです。購入当時の経済状況を語る際、所さんは「泣けるエピソードかと思いきや、俺のことがかわいくてしょうがないんだから」という意外な結末を語り、MCのおぎやはぎは力ない笑いを浮かべます。所さんは、そのポルシェを手に入れた後も金欠状態でタイヤの交換もままならなかったものの、「性能がいいんだと思った」と振り返ります。
また、過去にはフォルクスワーゲン ザ・ビートルのCMに出演した経験もあり、自らその車を購入しカスタムした思い出も語られます。オープンカーに対する特別な思いもあり、彼の視点から見た「かっこよさ」を追求するメイク術も紹介されます。
所さんのガレージ探訪
番組では、所さんの世田谷ベースにあるガレージ探訪も行われ、ここには11台もの愛車が整然と置かれています。その中でも特に注目を集めたのは、アメリカのフルサイズSUVであるシボレー タホ。ここ日本ではほとんど見ることができないその車に対して、所さんは「これ超速いよ」と絶賛し、自身のお気に入りの1台であると語ります。また、直線的なデザインが歴史を感じさせるダッジ コロネット コンバーチブルについても、「宝石だよ、宝石」と自信満々に語り、所さんの車に対する愛が強く伝わります。
安全運転のきっかけとなったサーキット走行
最近、サーキット走行にはまっている所さんは、そのためにカスタムした愛車も紹介します。市販車では耐えきれない性能を求めて苦労した内容も情熱的に語り、そこで「こういうのにしてから、安全運転になったよ」という意外な理由も明かします。
また、旧車だけでなく最新車にも興味を持ち続けており、現在はアウディS6も所有しています。最近導入されたばかりのその一台に対して、既にカスタム魂がうずいているようで、「あと5、10年たったらやっちゃおうかな?」と大胆な改造プランを打ち明けます。
所ジョージのドライブ哲学
ドライブ中には、所さんとともに急遽ドライブに出かけることになります。その際、助手席に乗った矢作兼は「やっぱ画になるなあ…所ジョージ」と感心しきり。所さん自身も、「これくらいのムダなクルマがいいね」と口にし、愛車に対する深い思いをさりげなく表現します。これまで数々の車と向き合ってきた所さんに「クルマとは?」と問いかけると、彼らしい深いようでそうでもない「迷回答」が返ってくることでしょう。
今週の放送では、所さんの豊富な経験とユニークな視点から生まれる車への想いを余すことなくお伝えします。視聴者は彼の口から紡がれる人生訓と、愛車への情熱に心を打たれること間違いありません。どうぞ、お見逃しなく!