広島市の魅力を深堀りした『広島市のトリセツ』が登場！

新たな飛躍を迎える広島市と『広島市のトリセツ』

2025年11月21日、株式会社昭文社ホールディングスから『広島市のトリセツ』が発売される。この書籍は、戦後80年を迎え、復興から新たな飛躍を目指す広島市の魅力を深く掘り下げた内容となっている。特に注目したいのは、同日に行われた松井一實広島市長への表敬訪問だ。

11月6日の午前中、制作関係者が市役所を訪れ、松井市長と共に書籍の完成を祝った。松井市長は本書の内容が広島市の進化を証明する重要な資料であり、特に市の職員にも読ませたいとのコメントを寄せた。

官民連携の成果

本書は、官民一体となって制作された。広島市のまちづくりを推進する「広島都心会議」のアドバイザリーボードが企画に関与し、地元経済界からも多くの支援があった。松井市長を含む地元の協力により、広島市を愛するすべての人々へ向けた魅力的な一冊が完成した。

松井市長は本書が広島市の復興からさらなる発展を促す資料であり、体系化された情報は多くの人に大きなヒントを与えると述べている。

広島の今を紹介

『広島市のトリセツ』では、広島市の「今」と「かつて」の姿を豊富な写真と地図で紹介する特集「広島今昔物語」を展開し、広島駅周辺のリニューアルや新たに誕生した「まちなかスタジアム」、歴史を感じる広島城三の丸など、未来への変貌を詳細に解説している。

また、広島市の特徴を4つの課題—地理・地形、交通網、歴史、産業・文化—で取り上げ、そこでの秘話やトリビアも盛り込み、広島に興味があるすべての人に楽しんでもらえる内容に仕上がっている。