Mom Tudieとtaves、切ない思いを響かせる新曲「Don’t Hate Me」
サウスロンドンを拠点に活動するプロデューサーのMom Tudie(マム・トゥーディー)が、ナイジェリア出身のシンガーソングライターtaves(テイヴス)とのコラボレーションで新たなシングル「Don’t Hate Me」をリリースします。この楽曲は2025年10月24日に配信される予定で、さまざまな音楽ジャンルの要素を融合した一曲として早くも話題を集めています。
Mom Tudieは、独学で音楽制作を学び、ジャズ、R&B、ヒップホップ、ソウルといったジャンルを自由に行き来しながら、彼自身のスタイル「DIYジャズR&B」を確立しました。彼の音楽はBBC Radio 1、1Xtra、6Music、NTSなどで高い評価を受けており、これまでにTom Misch、Tiana Major9、Jaz Karis、Kwaku Asanteなど多くの才能あるアーティストとのコラボレーションを実現してきました。ロンドン・ペッカムのTolaやOmearaでのライブ活動では、彼のエネルギー溢れるパフォーマンスが観客を魅了しました。
今回の新曲「Don’t Hate Me」では、フィーチャリングアーティストとしてNaija出身のtavesを迎えました。tavesはアフロポップ、R&B、フォークを絶妙にミックスしたスタイルで注目を集めています。彼はナイジェリア・イバダンで育ち、AsaやKhalid、The Weekndなどのアーティストから影響を受けてきたため、その実力は十分です。
デビューEP『Are You Listening?』では愛や失恋といったテーマを歌い上げたtavesが、新曲「Don’t Hate Me」でも飾らない言葉で過ちと許しを語っています。この曲には、非常に温かいフィーリングが込められており、tavesの柔らかなボーカルがその魅力を引き立てています。Mom Tudieは、「この曲全体がより温かく、ウェルカムなものになったと思う」と感想を述べています。
また、パーカッションにはスタジオの机をたたいた音や、アコースティックギター、金属のビスケット缶など、自然な音を多用してDIY感覚を強調しています。そのため、音楽に対する親しみやすさと、アーティスト個々の個性が色濃く表現されています。Mom Tudieはtavesがこのビートでどのように表現をしてくれるかを楽しみにしていたと語り、実際に仕上がりを見て「まさに国境を越えたコラボレーションの成果だ」と絶賛しています。
この秋にはMom Tudieのニューアルバムもリリース予定であり、その一環として発表される「Don’t Hate Me」は、アーティストのさらなる成長を予感させる一曲に仕上がっています。音楽ファンにとっては、今後も目が離せない存在となることでしょう。このコラボレーションがどのような反響を呼ぶのか、期待が高まります。
新曲の配信は2025年10月24日(金)から始まるので、皆さんもぜひチェックしてみてください。配信リンクは
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