『本なら売るほど』第1位
2025-12-10 12:57:20

漫画『本なら売るほど』が『このマンガがすごい!2026』オトコ編で第1位を獲得!

漫画『本なら売るほど』がオトコ編で栄光の第1位に!



2025年に発行された注目の漫画作品、児島青による『本なら売るほど』が、宝島社の『このマンガがすごい!2026』オトコ編で第1位に選ばれました。この受賞を受け、ますます注目が集まる本作の魅力について深掘りしていきます。

『本なら売るほど』のストーリー


『本なら売るほど』は、古本屋「十月堂」を舞台に、人と本が織りなす温かいヒューマンドラマをオムニバス形式で描いています。主人公は、ひっつめ髪の気だるげな青年。彼が営むこの古本屋には、本を愛する多種多様なお客が訪れ、各々の人生にまつわる物語が展開されます。

例えば、本好きの常連さんや、背伸びしたい思春期の女子高生、必要なくなった本を捨てに来る男性、そして夫の蔵書を手放すことで心の整理をつけようとする未亡人など、登場人物たちはそれぞれの事情を抱えています。一冊の本が異なる人々の人生をつなぎ、温かいエピソードが繰り広げられるシーンは、読者の心を掴んで離しません。

受賞に至る理由


『本なら売るほど』がこれほどの評価を受けた背景には、児島青の表現力やキャラクターの深みが大きく寄与しています。作品は公式アンソロジーである『このマンガがすごい!2026』の男性向けセクションにて第1位を獲得しただけでなく、独特な視点で描かれるヒューマンドラマは、多くの読者から共感を呼んでいます。

また、同作は『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2025」コミックランキングで1位に選ばれたほか、Google Playの「2025年のヒューマンドラママンガ」部門でも高評価を得ました。多くの賞を受賞したことが実力の証と言えるでしょう。

書誌情報も要チェック


『本なら売るほど』は現在、1巻と2巻がKADOKAWAより刊行中です。本作は、1巻が792円、2巻が836円(税込)で発売されており、1巻は2025年1月15日、2巻は2025年4月15日にリリースされます。いずれも194ページの内容で、ISBNも設定されています。興味のある方は、公式サイトにて詳細を確認してみてください。


終わりに


12月15日に発売される『このマンガがすごい!2026』には、児島青のインタビューや描き下ろしイラストも含まれているとのこと。これを機に、彼の作品に触れてみるのも良いかもしれません。ぜひ手に取って、本と人が結びつく素敵な物語に心温まる体験をしてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

関連リンク

サードペディア百科事典: 本なら売るほど 宝島社 児島青

トピックス(漫画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。