第3回ひたち映画祭が2025年10月に開催
2025年10月26日、茨城県日立市のシネマサンライズで「第3回ひたち映画祭」が開催されることが決定しました。東京都を本拠地とする株式会社GENDA GiGO Entertainmentが主催し、地域に根ざした文化の振興と次世代クリエイターの発掘を目的としたこのイベントは、短編映画コンテスト形式で行われる予定です。これまで第1回と第2回は「プレビ株式会社」によって開催され、地域住民に広く愛されてきたこの映画祭ですが、今後は当社がその伝統を引き継いでさらなる発展に進化させていきます。
地元のクリエイターたちの才能を体験
今年の映画祭のテーマは「かわらないもの」。全国各地から寄せられたクリエイターの映像作品が一堂に会し、特別審査員によるグランプリの選定や、著名なゲストとのトークイベントが予定されています。さらに、歴代のグランプリ作品の上映も行われ、映画を通じて地域の文化を深く感じることができる機会になるでしょう。
イベント詳細
- - 会場:シネマサンライズ
- - 住所:茨城県日立市東滑川町5丁目1−3 シーマークスクエア 専門店棟 1F
- - 日時:2025年10月26日(日) 10時より
- - 入場料:無料
映画祭の特設サイトは
こちら、シネマサンライズの公式サイトは
こちらからアクセスできます。
豪華ゲストが登場
映画祭では、特別ゲストとして映画監督の錦織良成さんが参加する予定です。昭和37年に島根県出雲市で生まれた錦織監督は、1996年に「BUGS」で映画監督デビューを果たし、以来彼の作品は多くの賞を受賞しています。特に2002年の「白い船」は同年のミニシアター邦画部門で全国興行成績第1位を記録し、2017年には「たたら侍」でモントリオール世界映画祭最優秀芸術賞も受賞しました。最新作は漫画家谷口ジロー氏原作の「遥かな町へ」で、2026年秋の公開を予定しています。
地元の魅力を発信する大使たち
ふるさと日立大使としても活動している俳優の井手麻渡さんや漫才師の関あつしさんも映画祭を盛り上げる重要な存在です。井手さんは2009年に「無名塾」に入塾し、舞台から映画・ドラマなど幅広いジャンルで活躍しています。2024年からは「鬼平犯科帳」新シリーズにレギュラー出演し、日立市の魅力発信にも取り組む一方で、関あつしさんは茨城県日立市出身の漫才師として活動し、絵本作家やグッズデザイナーとしても多才な才能を見せています。
まとめ
第3回ひたち映画祭は、地域密着型の文化イベントとして、次世代のクリエイターたちの作品を披露する重要な場となります。映画ファンや密かに憧れているクリエイターたちにとって、またとない機会です。この映画祭を通じて地域の文化を再認識し、新しい才能を発見する場になることを期待しています。