大盛況！テニス漫画『BREAK BACK』の特別展が東京インドアで開催

テニス漫画『BREAK BACK』特別展が東京インドアで盛況

2025年1月19日、東京体育館で開催された『ルーセントカップ第65回東京インドア全日本ソフトテニス大会』において、月刊少年チャンピオンで連載中の人気テニス漫画『BREAK BACK』の特別展示イベントが行われました。このイベントは、株式会社ウェッジホールディングスが主催し、テニスファンや漫画ファンから熱い支持を受けることとなりました。

当日は約4000人の来場者が訪れ、会場は大いに賑わいを見せ、参加した皆様に心から感謝の意が表されました。関係各所からいただいた貴重なご意見を生かし、今後もさらに楽しめるイベントを目指していくと、主催者は意気込みを語っています。

学びを通じて楽しむテニスの魅力

展示内容は多彩で、『BREAK BACK』の著者であるKASAの漫画カットを使ったテニスの駆け引きや楽しみ方を解説した作品紹介パネルが設置されました。来場者は、実際にテニスのテクニックを学ぶこともできるコーナーがあり、ルーセント所属の実業団選手やテニスクラブのコーチによる「BREAK BACKチャレンジ」の動画上映も行われました。

また、オリジナルグッズの販売や、著者KASAの直筆サイン入りのウェルカムボードも用意され、多くのファンがその前で写真を撮る姿が見られました。さらには、初めて作品を知った方からも「面白そう！」という声が多く上がり、作品の魅力が伝わる展示となっていました。

ソフトテニス大会とのコラボ

『BREAK BACK』は硬式テニスを題材としていますが、キャラクターの百瀬拓真は元ソフトテニスジュニアチャンピオンという背景を持ち、ソフトテニスファンにも関心を持たれることに成功しました。展示パネルでは、ソフトテニスと硬式テニスの共通点や、それぞれ特有のテクニックについても触れられ、多くのファンが興味を示していました。

訪問客の中には、ソフトテニス観戦のチケットを購入し、展示を楽しみにさらにソフトテニスに興味を持つ方々も多くいました。

多世代に訴求できるコンテンツ

特に目を引いたのは、漫画と実際のテニスが融合した体験型展開です。立ち読みコーナーには『BREAK BACK』のコミックス1～20巻が設置され、人気を博しました。中には、熱心に作品を読んでいるお子様の姿も。

このたびの展示は、ルーセントと『BREAK BACK』のコラボレーションから生まれたもので、テニスを通じてさまざまな世代のファンを作る試みが見事に成功しました。今後もウェッジホールディングスは多くのコンテンツに注目し、新たなイベントやグッズ制作を積極的に進めていくと意気込んでいます。

作品紹介『BREAK BACK』

『BREAK BACK』は、テニスにまつわる人間ドラマや成長を描いた作品で、元女子プロテニスプレーヤーの上條紗季が主人公です。上條は、借金返済のために無名の高校テニス部のコーチとなり、全国大会出場を目指すというストーリー。2025年1月現在、コミックスは1巻から20巻まで発売中で、今後の展開にも期待が寄せられています。

この特別展を通じて、さらに多くのファンがテニスと『BREAK BACK』に夢中になることは間違いないでしょう！