70歳からの記憶力維持法を探る新刊『老けないボケない記憶術』
2025年8月28日、株式会社ワン・パブリッシングから、老年精神医学の専門家である和田秀樹氏の新刊『70歳からの老けないボケない記憶術』が発売されます。本書は、高齢者医療に30年以上携わってきた著者が、歳を重ねても脳の健康を保つための簡単で続けやすい習慣を紹介しています。定価は1,650円(税込)。
認知症を遠ざけるために必要なこと
「年をとると記憶力が衰える」というのは一般的な認識ですが、実は脳を日常的に使うことで、記憶力を維持したり向上させたりできる可能性があると言われています。和田氏が提案する方法は、70歳になっても記憶がしっかりと働くようサポートし、それにより物忘れを減らし、自信を持って日々を過ごす手助けになることでしょう。特に、高齢化が進むこの時代において、記憶力の維持は認知症予防にも関連しています。
実践的なアドバイスがたっぷり
本書では「声に出す」「手で書く」「よく眠る」といった普段の生活に取り入れられる習慣が取り上げられています。これらは、メカニズム理解に基づく効果的なポイントも紹介しつつ、シンプルな方法から始められるのが魅力です。さらに、40代から60代にかけて前頭葉の萎縮が始まると言われている世代にも有意義な情報が詰まっています。
知識の更新も忘れずに
書籍の内容は脳や記憶に関連する研究結果やメカニズムを優しく解説しており、感情を老化させない技術にも触れています。人生100年時代を賢く楽しく生きるためのヒントが多く詰まった本書は、70代だけでなく、前頭葉の変化が始まる世代にとっても必読です。巻末には脳を刺激するトレーニング問題も掲載されており、読者が実際にアクティブに脳を鍛えることができます。
様々な質問への答え
本書の中で、著者はなぜ記憶力の維持が70歳を過ぎてから特に重要か、どのように具体的に実践すればいいのかを詳細に解説しています。生活の中で簡単に取り入れられるヒントを存分に享受しながら、自分自身に合った方法を見つけることができるはずです。
まとめ
老化の分かれ道とも言える70代。今年も多くの方が迎えるこの年齢を、より充実したものにするために、ぜひ和田氏の『70歳からの老けないボケない記憶術』を手に取ってみてはいかがでしょうか。脳トレを日常に取り入れ、多くの人にとって新たな一歩となること間違いありません。
- - 著者: 和田秀樹
- - 定価: 1,650円 (税込)
- - 発売日: 2025年8月28日(木)
- - 判型: 四六判
- - ISBN: 9784651205168
- - 電子版: あり
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健康的で充実した人生を送るための記憶術、ぜひご一読ください。