エソテリック名盤復刻シリーズ、最新スーパーオーディオCDを9月に発売決定

エソテリックの名盤復刻シリーズ、ついに新作登場

音楽ファンに響く名盤を数多くリリースしてきたエソテリックが、最新のスーパーオーディオCD（SACD）ハイブリッド盤を9月13日に発売します。新たに追加される3タイトルは、多くのクラシック名曲を集めたこのシリーズの中でも特に注目される内容となっています。

エソテリックのこだわり

エソテリックは、その高い技術力と独自のリマスタリング技術「Esoteric Mastering」で知られています。この新しいSACDは、社内の「エソテリック・マスタリング・センター」で丹念にリマスタリングされ、音質の向上が図られています。これにより、従来のCDよりも圧倒的な音質で、名演奏をより鮮やかに楽しむことができるのです。

発売タイトルの詳細

発表された3つの新作について詳しく見ていきましょう。

1. ブラームス：ピアノ四重奏曲第1番 / シューマン：幻想小曲集作品88
収録品番：ESSG-90311
価格：4,000円（税込）
演奏者：マルタ・アルゲリッチ（ピアノ）、ギドン・クレーメル（ヴァイオリン）、ユーリ・バシュメット（ヴィオラ）、ミッシャ・マイスキー（チェロ）
この作品では、ドイツ・ロマン派を代表する音楽が収録されており、アルゲリッチをはじめとする音楽界のスーパースターたちの繊細で力強い演奏が楽しめます。

2. ロドリーゴ：アランフエス協奏曲 / カステルヌオーヴォ=テデスコ：ギター協奏曲
収録品番：ESSG-90312
価格：4,000円（税込）
このタイトルには、名手ジークフリート・ベーレントの素晴らしいギター演奏が収録されています。協奏曲とソロの演奏で構成され、聴く者を魅了する表現力が詰まっています。

3. ドヴォルザーク交響曲第9番《新世界より》 / シューベルト交響曲第8番《未完成》
収録品番：ESSW-90313
価格：4,000円（税込）
クレンペラーによる指揮が光るこの作品は、クラシック音楽の録音の黄金時代を代表する名演奏です。音楽の持つ多様な表情が体感できる貴重な録音です。

発売の背景

エソテリックの名盤復刻シリーズは、記録としても羽ばたいており、オーディオ愛好者から高い評価を受けています。その背景には、音楽と音質を両立させる情熱があり、リスナーにより良い音楽体験を提供することを目指しています。

特にスーパーオーディオCDの形式は、CDよりもより広範囲な音域と高音質を実現しており、音楽の持つ情感をより一層引き立てます。