吉本興業の原作オーディション、最優秀作品が発表される
吉本興業に所属する約6000人のタレントたちによる「芸人原作オーディション ゼロイチ」が、この度注目の受賞結果を発表しました。このオーディションは、noteというプラットフォームを通じて、書籍化や映像化、舞台化など、さまざまなメディア展開に適した作品を募りました。応募作品はおよそ600本に及び、その中から見事に最優秀作品に輝いたのは、安部若菜さんによるホラー小説『ここにきてください』です。安部さんは、この作品でnote賞も受賞し、今後は書籍化と映像化が予定されています。
このオーディションは、2026年1月の応募開始から始まり、3月末に投稿を締切とし、4月末には最終候補者18名が発表されました。そして8月23日、BSよしもとで開催された最終プレゼン大会にて、受賞作品が公開されたのです。
受賞結果一覧
- - 最優秀作品賞 / note賞(W受賞):安部若菜『ここにきてください』
- - 優秀賞(書籍化部門):ファビアン(あわよくば)『ショートショートトーキョー』
- - 優秀賞(映像原作化部門):
- ヒューマン中村『死神』
- つじくん『ループする芸人』
- - 第一芸人文芸部賞:シゲカズです『口の悪い少女』
- - FANY:D賞:橋本大祐(ホテル)『推しでもない芸人と繋がりたい』
受賞作は、各媒体での展開が計画されており、特に安部若菜さんの作品には大きな期待が寄せられています。彼女の『ここにきてください』は、日常の中に恐怖が潜むという新たな視点が特徴で、読者に鮮やかな印象を与えています。読後も恐怖感が残る作り込みは、今後の映像化でもどのように表現されるのか、その完成が待ち遠しいところです。
審査体制
今回のオーディションにおける審査には、配信プラットフォームの会社や映画制作会社、出版社が関わっており、またオブザーバーとして有名人たちも参加しました。これにより、多角的な審査が行われ、選ばれた作品の質が保証されました。特に、クリエイター支援プログラムを通じて作品が広がるべく、多くの出版社に紹介されることが決まり、今後の展開が楽しみです。
「芸人原作オーディション ゼロイチ」は、ただのコンテストではなく、受賞作品を通じて新たな才能が世に出る良い機会ともなっています。noteでの反応やフィードバックが果たす役割も、参加者の創作意欲を喚起させている一因です。noteの取締役執行役員、三原琴実さんは、“読者の声がタレントたちの創作の力になった”とコメントしています。
今回のオーディションを通じて、吉本興業のタレントたちが表現する新たな物語がこれからどのように進化していくのか、特に受賞作品の書籍化や映像化に期待が高まります。今後も、吉本興業とnoteが手を携え、クリエイティブな活動を広げていく様子に注目し続けたいと思います。