坂本龍一を深く知る特別号とタクシーコラボ企画の詳細

新年の幕開けを祝う特別企画として、坂本龍一の創造力に焦点を当てた特集号「わたしが知らない坂本龍一。」が、2024年12月16日にマガジンハウスのライフスタイル雑誌『BRUTUS』から発売されます。さらに、特別号の発売を記念して、タクシーアプリ「S.RIDE」とのコラボレーションで、2025年1月1日から5日までの期間中、野外で走行する特別なタクシーが運行されます。

コラボタクシーの走行詳細

この特別企画として運行されるタクシーは、東京都内の23区と武蔵野・三鷹エリアを走行する予定で、約100台のタクシーが使用されます。車窓には特別号のビジュアルが掲示されるほか、シンガーソングライター岡村靖幸による演奏映像が約16分にわたり放映され、多くの乗客に坂本龍一の魅力を伝えます。なお、タクシーの指定配車は「S.RIDE」アプリでは行えませんので注意が必要です。

特集号の内容・坂本龍一に迫る

特集号「わたしが知らない坂本龍一。」は、2023年3月28日に逝去した坂本龍一の素顔や音楽に対する姿勢を深掘りする一冊として位置づけられています。特集内では、坂本氏と親交が深かった多くのアーティストたちへのインタビューも盛り込まれ、マドンナやサンダーキャット、岡村靖幸など、彼の創造性に影響を受けたアーティストが坂本さんについて語る貴重な証言が収められます。

また、坂本氏の没後に開かれる最大規模の展覧会『坂本龍一|音を視る時を聴く』が2024年12月21日から東京都現代美術館で開催される予定で、坂本氏が計画していた様々なアーティストとのインスタレーションが展覧されることになっています。この展覧会は、彼の音楽とアートが交差する体験を提供する場として、多くのファンに愛されることでしょう。