デジタル時代に親子で楽しむポップアップカード作り
2026年6月30日、株式会社くもん出版から発表された『おやこでつくろう!ポップアップカードこうさく』が、早くも多くの注目を集めています。本書は、ガイドに従って切り取って組み立てるだけで、動きのある28種類のポップアップカードを作ることができる工作ワークブックです。著者は、絵本作家やグラフィックデザイナーとして多岐にわたる活動をしている岡村志満子さん。彼女が提案するこのワークブックの魅力を探ってみましょう。
考える力を育む工作体験
本書に収められた工作シートは、特別な道具を必要とせず、自宅にある「はさみ」と「のり」のみで制作可能です。すぐに工作を始められるという手軽さが魅力で、段階的に難易度が上がる構成が特長です。準備や片付けの手間も省けるので、長期休暇の親子の時間にぴったりです。
岡村さんは、「動く仕組みを考えながら、自分の手で組み立てることで、子どもたちの思考力や創造性が引き出される」と語っています。ポップアップカード作りを通して、子どもたちは楽しみながら学び、多様なモチーフをもとにした作品を創り出すことができます。シールの貼り付けや、メッセージを書き添えることで、子どもたち自身の個性を表現する場面にも遭遇します。
贈ることで育まれるコミュニケーション
完成したポップアップカードは、家族や友人へのプレゼントとしても最適です。心を込めて作ったカードを贈ることで、コミュニケーション力が育まれ、大切な人との絆を深めることができるでしょう。岡村さんは、“デジタル時代だからこそ、手作りの『ふしぎ』や贈り物の嬉しさを体験してほしい”と語り、手作りの魅力を熱く伝えています。
さまざまなモチーフでバラエティに富んだカード
本書には、季節の行事や動物、乗り物などさまざまなモチーフのカードが収録されています。これらのカードは、子どもたちが自分のアイデアや工夫を加えやすいよう配慮されており、多様なアレンジを楽しむことができます。自分の手でつくる過程は、ただ工作するだけでなく、周囲の人たちへの思いやりも育てます。
著者の岡村志満子さんの情熱
岡村さんは、ニューヨーク近代美術館でのカードデザインや、板橋区立美術館でのしかけ絵本講座など、紙にまつわる様々なプロジェクトに携わってきました。彼女は、子育て中に再発見した工作の楽しさと、親子で一緒に楽しむことができる活動を本書に反映させています。
「紙に込められた驚きや楽しさを、ぜひ自分の手で体験してもらいたい」と語る岡村さんの想いが詰まったこのワークブックは、まさに親子で楽しむための素晴らしいツールです。これからの季節を共に楽しむために、親子で『おやこでつくろう!ポップアップカードこうさく』を手にとってみてはいかがでしょうか。
岡村志満子さんが提案する『おやこでつくろう!ポップアップカードこうさく』は、ただの工作本ではなく、思考力やコミュニケーション能力を育む絶好の機会を提供してくれます。一緒に創り上げる楽しさを是非体験してください。