五感で味わう！浮世絵の世界を体験できる特別展FUKUOKA

福岡、JR博多シティにて「動き出す浮世絵展 FUKUOKA」が好評開催中です。この展示会は、8月17日まで行われ、参加者は浮世絵の世界に没入することができます。特に注目すべきは、2025年6月28日から始まる新たなデジタルアートミュージアムです。この展覧会に向けた準備が着々と進んでいる中、現在開催中の展示でも、そのデジタルアートの魅力を体感できる機会が用意されています。

体感型デジタルアートミュージアム

本展では、著名な浮世絵師の作品が300点以上展示され、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使して、目の前で浮世絵が動き出す体験ができます。これにより、大人から子どもまで楽しめる映像表現が展開されています。

9つの異なる映像エリア

「動き出す浮世絵展」には、「眺」「藍」「麗」「彩」「遊」「錦」「豪」「雅」など、コンセプトが異なる9つの映像空間が用意されており、各部屋ではその魅力を存分に体感できます。各エリアには解説パネルも設置されており、浮世絵作品の情報を確認しながら、原作と映像とのコントラストを楽しむことができます。

江戸の浮世絵とやさしい解説

映像の間には、江戸時代に刷られた実際の浮世絵や、その復刻版も展示されます。それぞれには解説が付いており、中には小学校2年生以上を対象とした分かりやすい解説もあるため、親子で楽しみながら学ぶことができます。

SNS映えするスポット

この展では、写真・動画撮影ができるエリアが豊富に用意されています。フラッシュや三脚を除けば自由に楽しむことができ、SNSへの投稿も大歓迎です。デジタルアートを楽しむだけでなく、思い出に残る写真を撮影する絶好のチャンスです。

香水や体験コンテンツとのコラボ

特に注目したいのは、香水ブランド『破天荒』とのコラボレーションです。「麗」エリアでは、香水『魁』の香りが漂い、視覚と嗅覚が融合した体験が楽しめます。また、「雅」エリアでは「花火」の香りと共に、迫力ある映像とインスタレーションを体験できます。さらに、「遊」エリアには子どもから大人まで楽しめる体験コンテンツが盛りだくさんで、さまざまな遊びが用意されています。