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日本唯一の洋書祭「洋書まつり」が開催

東京古書会館で毎年行われる「洋書まつり」は、日本で唯一の洋書に特化した本の即売会です。2025年の開催は、10月17日（金）から18日（土）の2日間にわたり、神保町の東京古書会館で行われます。今回は例年通り、古書店と新刊書店が出展し、それぞれの特色を活かした書籍の販売を行います。

多彩な出展者たち

このイベントには、東京古書組合に加盟する洋書専門の古書店が参加します。例を挙げると、水中書店や一誠堂書店などが名を連ねています。また、紀伊國屋書店や丸善など、全国で洋書を扱っている新刊の輸入販売業者も参加し、アートや絵本、小説などさまざまなジャンルの書籍を提供します。その結果、会場には大学の教員や学生、また熱心な読者が集まり、賑やかな雰囲気が漂います。昨年の会場風景からも、参加者たちの熱気が伝わってきます。

多言語の洋書が揃う魅力

この祭りの魅力は、英語やフランス語、ドイツ語といった一般的な言語に加え、ヒンディー語やベンガル語、アラビア語など、日本ではあまり目にすることのない言語の書籍も取り扱われる点です。さまざまな国や文化に触れることができるため、訪れる人々にとって新たな発見の場となります。

特別なサービスも充実

また、書籍が多く売れるイベントであるため、会場では有料で商品発送サービスも用意されています。このため、2日間ともに来場して多くの研究書や貴重書を手に入れることができる熱心な読者の姿も見受けられます。昨年の会場では、そのような読者が何箱もの本を抱え、喜びの表情で帰っていく様子が印象的でした。

「洋書まつり」開催概要

• - 日時: 2025年10月17日（金）10:00-18:00、10月18日（土）10:00-17:00
• - 場所: 東京古書会館 地下多目的ホール（千代田区神田小川町3-22）
• - アクセス: JR御茶ノ水駅、地下鉄神保町駅より徒歩5分
• - 公式サイト: 洋書まつり公式サイト

参加店舗のご紹介

古書の部に参加する古書店

• - 一誠堂書店
• - 河野書店
• - 水中書店
• - 崇文荘書店
• - 田村書店
• - 書肆とけい草
• - 西村洋書
• - 古本案内処
• - 三日月書店
• - 羊頭書房

新刊の部に参加する店舗

• - 極東書店
• - 丸善雄松堂
• - 三善
• - MHM
• - フォリオス
• - フランス図書

このように「洋書まつり」は、多様な洋書にふれることができる特別なイベントです。ぜひ足を運んで、新たな本との出会いを楽しんでください。

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