10月2日放送の「ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版」では、ケンドーコバヤシことケンコバと椿鬼奴が東京・荒川区の南千住を訪れ、あの名作「アフタヌーン」だけではなく、アニメも大ヒットした作品の聖地で楽しいひとときを過ごします。記念すべきこの日は、「ビジホ」ことビジネスホテルに宿泊しながら、周辺の素敵な飲食店を堪能しようという企画です。二人は旧知の仲であり、同じ1972年生まれということも相まって、お互いにとても気を使わずに楽しい会話が展開されます。
南千住は昭和40年代に「であい」や「アフタヌーン」などの舞台として知られ、多くの人に親しまれてきました。ケンコバと鬼奴は、ホルモン料理や酒を楽しみながらも、観光地であるこの場所の魅力を再確認しています。待ち合わせの際には、鬼奴が中森明菜のプリントTシャツを着て登場。これに気づいたケンコバは、彼女との「明菜談議」を始め、親しみやすい雰囲気を醸し出します。
この番組の魅力は、二人の自然な会話にあります。ケンコバが「ビジホの番組だからホテルに行く?」と冗談交じりに行く先を決めたその瞬間から、彼らの熱が伝わってくるのです。「あしたのジョー」にまつわる話題が飛び出すと、二人はその魅力と感動を語り合い、まるで聖地を巡る旅をしているかのようです。
ケンコバがワクワクする気持ちを抑えきれずに、「あしたのジョー」ゆかりの場所が近づくにつれて、テンションが一段と上がります。最初に訪れたのは、南千住の歓楽街。歴史が感じられる場所に店舗が立ち並び、ケンコバは鬼奴を案内する形で、自身の思い出と交差させながら楽しんでいきます。
ついに訪れた居酒屋は、創業99年を誇る老舗。リーズナブルで美味しい料理が特徴で、来店する客たちは本当にリラックスした表情を浮かべています。乾杯とともに始まった夕食は、ビールを片手にメニューを見つつ、どれも選ぶ魅力的な料理に目が奪われます。すると、鬼奴の一言がなり、ケンコバの話が一斉に盛り上がる中で、物議を醸した「お茶漬け事件」の真相が明らかに。
このエピソードが特に印象に残ります。ケンコバは鬼奴がかつて言ったことを強く記憶していて、それが彼にとって大切なものであったことを述べると、鬼奴はそのことをすっかり忘れていたという微笑ましい一幕が生まれました。
また、鬼奴がプライベートに関する話も披露して家庭での一面を垣間見せ、それに対してケンコバが自然体でリアクションを返す様子が、どこか新鮮に映ります。芸人同士だからこそ、語り合える深いトークが展開され、彼らの友情に触れることができる貴重な瞬間が詰まった回です。10月2日の放送は、ケンコバと椿鬼奴の魅力的な友情を感じることができる素晴らしい内容となっています。放送を見逃さないように!
この日はさまざまな刺激が詰まった体験を経て、二人が育んできた深い絆が浮き彫りにされ、視聴者は目を離せない展開が待っています。是非、ケンドーコバヤシと椿鬼奴の“友情トーク”を楽しみにしていてください。