シルクロードの魅力を感じるウズベキスタン
ウズベキスタンは、古くからシルクロードの重要な交易路として栄えてきた国です。その歴史的背景を持ちながらも、近年では大きな改革を実施し、美しい遺跡や多彩なグルメで観光地としての魅力が急上昇しています。そんなウズベキスタンの魅力を余すところなく紹介した書籍『はじめて旅するウズベキスタン【最新版】』が、3月17日に辰巳出版から発売されました。
書籍について
本書は料理や風景を撮影する旅するカメラマン矢巻美穂が著したもので、2019年に好評を博した前作の最新版です。44軒の新規取材と、700点を超える写真が収載されており、見る人を惹きつける内容となっています。一度は訪れたい観光地、ウズベキスタンの四大都市「タシケント」「サマルカンド」「ブハラ」「ヒヴァ」の最新情報を満載し、旅行者にとって非常に使いやすい仕様になっています。これからウズベキスタンを訪れようと考えている人にとって、必携のガイドブックと言えるでしょう。
観光スポットとグルメ
本書では、各都市の観光名所や必要な情報が整理されており、特に注目すべき点は、グルメ情報や宿泊先、現地のバザールに関する情報も豊富だということです。ウズベキスタン料理の中でも「プロフ」は、現地の人々にとっての国民食ともいえる料理。必ず味わっておきたい一品であり、旅行者にとっては、ウズベキスタンの魅力を理解するための大事な部分です。
各都市においては、観光名所として必ず訪れるべき遺跡の情報も網羅されているため、歴史を感じながら旅を楽しむことができます。例えば、「サマルカンド」では壮観なモスク群や古代の遺跡が待ち受け、「ブハラ」では砂漠のオアシスとしての独自の文化が色濃く残ります。「ヒヴァ」は砂漠の要塞都市として知られ、どこを見ても絵になる景色が広がります。
現地文化や名物
書籍には観光名所だけでなく、ウズベキスタン独特の文化に関するコラムが多数収載されています。たとえば「ウズベキスタンのお酒とタバコ事情」や「チャイハナ文化」といったテーマが著者の視点で解説され、現地のライフスタイルを深く理解する助けとなるでしょう。
著者の思い
著者の矢巻美穂氏は、ウズベキスタンが世界的な影響を受ける中で、どのように変わっているのかに強い興味を持っており、最新の情報を伝えたいという思いから本書を執筆しました。「ウズベキスタンは5年ぶりに訪れた際、私の予想を上回るほどの革新を遂げていた」と述べ、読者にその魅力を伝えたいと語っています。
書籍の概要
『はじめて旅するウズベキスタン【最新版】』は、A5判144ページ、定価1,870円(税込)で、すぐに手に取ることができる魅力的なガイドブックです。旅行雑誌において豊富な経験を持つ著者がお届けするこの書籍は、個々の旅をより充実したものにするための大きな力となるでしょう。
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ウズベキスタンの美しい風景と豊かな食文化を存分に楽しむ旅を、この書籍を片手に始めてみてはいかがでしょうか。