プロeスポーツチームFENNELに新たな仲間が加わる!
プロeスポーツチーム「FENNEL」が、世界的に活躍するヒューマンビートボクサーであり音楽プロデューサーでもある「SO-SO」を新メンバーとして迎えることを発表しました。これにより、eスポーツの舞台に新たな風が吹き込まれます。
SO-SOの加入の背景
SO-SOとの出会いは、FENNELに所属するHIPHOPアーティスト「OZworld」のライブイベントがきっかけです。共通の趣味である「大乱闘スマッシュブラザーズ」を通じて徐々に親交を深め、ミニ四駆やサバイバルゲームといったアクティビティでも楽しむうちに、互いの世界を理解し合うようになりました。その過程で、FENNELの一員になる決意を固めたSO-SOは、これから彼の感性を生かし、さまざまなゲームに挑戦していく姿勢を見せています。
SO-SOの具体的な活動方針
新たな仲間となったSO-SOは、FENNELの一員として「大乱闘スマッシュブラザーズ」を中心に活動し、日本国内の主要オフラインコミュニティ大会「篝火」への出場を目指しています。さらに、ヒューマンビートボックスというユニークな表現手法を利用して、ゲームの楽しさを幅広く発信し、さまざまなジャンルのゲームにも挑戦する予定です。彼の独特なアプローチがeスポーツ界にもたらす影響が今から楽しみです。
SO-SOとは?
SO-SOはヒューマンビートボクサー、音楽プロデューサー、DJとして知られ、代表曲「SO-SO Exercise」をはじめ、数多くのダンスミュージックを制作しています。その出色の才能は、2019年に開催された世界的なビートボックス大会「Grand Beatbox Battle」において、日本人として初めてTOP4に進出した実績としても知られています。さらに、2023年にはHey! Say! JUMPに楽曲「Ready to Jump」を提供し、Billboard Chartsでの1位を獲得しました。
発表されたデジタルアルバム「SO-SO SPINS TOKYO」
SO-SOは、4月22日には東京の山手線をテーマにしたデジタルアルバム「SO-SO SPINS TOKYO」をリリースしました。このアルバムでは、山手線各駅の音素材を散りばめ、全30曲をルーパーを使ってプロデュースしており、音楽と都市生活を融合させる新しい試みが感じられます。各駅でのフィールドレコーディングを行い、彼のこだわりが効いたアルバムには、聴く者を引き込むテイストが詰まっています。
FENNELの成り立ちと現状
FENNELは2019年に設立され、2025年現在では7つのeスポーツタイトルを持つプロチームとして知られています。VALORANT部門では日本国内で2度の優勝を果たし、Pokémon UNITE部門も2024年夏には世界制覇を達成するなど、素晴らしい実績を残しています。さらに、e-motor sports部門を設立し、リアルなモータースポーツ界にも進出。大会運営やアパレル事業にも力を入れ、eスポーツ界に革新をもたらしています。
FENNELの活動から目が離せません。SO-SOの加入がどのようにeスポーツシーンをさらに活性化させるのか、ファンとしても期待が高まります。