ランクル開発者が語る、愛車遍歴の魅力と情熱
番組概要
テレビ番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」では、クルマをこよなく愛するおぎやはぎがゲストを迎え、彼らの愛する車の「愛車遍歴」を紹介しています。この企画は、まさに「愛車遍歴を辿れば、その人の人生が見えてくる」というテーマに基づいています。
ランクルの復活劇
6月21日の放送には、トヨタ・ランドクルーザーの開発責任者、小鑓貞嘉さんが再登場します。ランクルの歴史や開発秘話を交えながら、彼の情熱がどのように名車を生み出したのかを探ります。特に、ランクルに求められる「壊れないこと」の大切さや、小鑓さんが役員を説得してシリーズ復活に至るまでのエピソードは必見です。
ランクルの歴史
ランドクルーザーは、その起源を1951年のBJシリーズに持ち、それ以来多くのモデルが登場しました。その中でも40シリーズは特に有名で、実際に世界で100万台以上が製造されている名車です。矢作も若かりし頃、この40シリーズの譲渡に関するエピソードを語り、懐かしい思いを振り返ります。
この番組では、ランクルのモデルごとの違いや、開発における小鑓さんの思い入れを深掘りしています。例えば、70シリーズは新時代の四駆としての役割を果たし、耐久性や安全性が求められる中で、如何にしてその基準をクリアしたかが語られます。
信頼性と開発哲学
小鑓さんの開発哲学において特に目を引くのは、「変えずにブレずに進化する」という理念です。彼は、実車評価を通じて信頼性を追求し、クルマというのは運転手の命を預けるものであることを強調します。小鑓さんは、自らの経験を元に、未来の開発者たちにも大切なメッセージを送ります。
感動の瞬間
そして番組最高潮ともいうべき瞬間、小鑓さんのもとには、家族4世代に渡って1台のランクルを愛用している家族が現れます。その驚くべき走行距離にはおぎやはぎも驚愕し、「ランクルだから実現できるストーリーだ」と感心しています。
結論
ランクルに捧げた小鑓さんの情熱と、それによって形作られた歴史的名車の数々。そのエピソードを通じて、視聴者は車に対する新たな感情を抱き、ランクルの魅力を再認識することでしょう。では、放送をお楽しみに!
【番組名】おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!
【放送日時】毎週土曜 よる9時~9時54分
【放送局】BS日テレ
【出演者】おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
【ゲスト】小鑓貞嘉(元トヨタランドクルーザー開発者)