新刊「三十年戦争」
2025-11-27 12:44:14

「神聖ローマ帝国三十年戦争」第3巻がついに登場!歴史群像で描かれる壮大な闘争

歴史のページを塗り替える!『神聖ローマ帝国三十年戦争』第3巻



2025年11月27日、ついに宮下英樹の最新作『神聖ローマ帝国三十年戦争』第3巻が発売されます。この作品は、シリーズ累計1059万部を超えるヒット作「センゴク」から派生したもので、歴史群像にて連載中の新たな欧州を舞台にした壮大な物語です。著者はヨーロッパ史に初めて挑む意欲作として、多くの読者から注目されています。

大乱の幕開け



17世紀初頭、神聖ローマ帝国の中心部では、カトリックとプロテスタント間の緊張が高まり、ボヘミア(現在のチェコ)の新教徒たちが立ち上がりました。彼らは、旧教に忠誠を誓うハプスブルク家のフェルディナント王の軍隊によって鎮圧される運命にありました。

この時を背景に、歴史の流れを変えるべく立ち上がったのがファルツ選帝侯フリードリヒ五世です。彼は、自身の意思に従い新教派の支持を得て、ボヘミアでの蜂起を促進させるために傭兵を派遣しました。ここから「三十年戦争」という長き戦乱の歴史がスタートします。

皇帝を巡る激しい闘争



ファルツ選帝侯は、神聖ローマ帝国の皇帝の地位を巡る熾烈な争いにも関わっていきます。神聖ローマ皇帝マティアスが崩御し、次の帝位継承を狙うフェルディナントと、新たな秩序を築こうとするフリードリヒの戦いは続きます。

フリードリヒは、秘策を講じて皇帝選挙に挑みますが、最終的に皇帝の座を獲得するのはフェルディナントでした。ただし、彼の手によりボヘミアの王位は奪われ、新たな王としてフリードリヒが任命される状況に。これは、神聖ローマ帝国の勢力構図を大きく揺るがす出来事でした。

そして戦いが熱を帯びる



第3巻では新皇帝フェルディナントと新ボヘミア王フリードリヒの知力や権力を駆使した戦争の様子がリアルに描かれます。彼らの戦いは神聖ローマ帝国内だけでなく、フランス、スペイン、イギリスなどの外部勢力をも巻き込み、国際的な対立へと発展していくのです。

ついに二人の盟主が対峙する時が訪れました。舞台はビーラー・ホラ。この決戦で勝利をものにするのは果たしてどちらなのか、歴史好きならずとも目が離せない展開が待っています。

新たな時代への扉



この新刊『神聖ローマ帝国三十年戦争』第3巻には、壮大な歴史の渦に巻き込まれた英雄たちのドラマと共に、緻密に描かれた戦争の描写が楽しめることでしょう。ぜひ、この機会に手に取って歴史の舞台裏に触れてみてください。詳細はワン・パブリッシングの公式サイトや各種オンライン書店で確認可能です。彼らの戦いの行く末を、今後の展開と共に楽しみに待ちましょう!


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