小夏うみれが贈る壮大な物語『星の聖人』が11月4日に登場！

小夏うみれ新作コミックス『星の聖人〜追放された男の聖女〜(1)(2)』が発売決定

2025年11月4日、株式会社ジーオーティーから小夏うみれの新作コミックス『星の聖人〜追放された男の聖女〜』が登場します。この作品は、愛や運命をテーマにした壮大な物語で、発売を心待ちにしているファンも多いことでしょう。さっそくその内容に迫ってみましょう。

あらすじ：禁断の愛と運命の出会い

この物語は、国外追放された男の聖女リルと、民に愛される隣国の王子ウォージンとの運命的な出会いから始まります。リルは代々《聖女》を輩出してきたランドネイ家の一員として、長い歴史の中で初めて男の聖女《聖人》の力を授かります。しかしその外見や性別から、彼は国中から孤立し、後ろ指を指され続けます。刺さるような視線の中でも、彼は民のために献身的な姿勢を崩しませんが、突如として濡れ衣を着せられ、国外追放されることになってしまいます。

そんな失意の中、リルは怪我をした美青年を助けるために聖力を込めたキスをします。その青年の正体はなんと、隣国の王子・ウォージンでした。二人の出会いは、運命を変える大きな幕開けとなるのです。

続きの物語：複雑な関係と新たな試練

続いて、パート2ではリルがエトワール国の王子・ジンの思いを知ることなくトネール国に連れ戻され、さらなる試練が待ち受けます。トネール国の王子・ファルマンから告げられるのは、リルを殺して新しい《聖女》を誕生させるという卑劣な陰謀です。愛する人を救うために、ジンは自らの身分を明かし、トネール国へ乗り込むことを決意します。果たして、リルの運命はどうなってしまうのでしょうか？

コミックス情報

この新作コミックスは、各巻ともに価格858円（税込）で、サイズはB6判での登場です。ISBN番号はそれぞれ『978-4-8236-0948-0（1）』『978-4-8236-0949-7（2）』となっており、詳細は公式サイトで確認できます。

コマの中のキャラクターたちの表情や心の葛藤、そして壮大な背景は、小夏うみれの独特な描写によって、まるで映画の一シーンを眺めているように感じさせます。