焼酎の新しい魅力を描く漫画「やめのだいやめどき」の全貌
株式会社トレンド・プロが、浜田酒造の協力を得て制作したオリジナル漫画『やめのだいやめどき』が、2024年12月からSNSで順次公開されます。この作品は、焼酎の魅力を再認識させ、適正飲酒を促進する目的で作られており、20代の若者たちに新たな焼酎のイメージを届ける試みとして注目されています。
1. 企画の背景
Z世代の社員たちが、浜田酒造の香り系焼酎を試飲した際、フルーティーで飲みやすいその味わいに驚き、「自分に合った焼酎が必ず見つかる!」と感じたことが、この企画の始まりです。これまで若者たちの中には「焼酎は飲みにくい」「年配の方が好むもの」といった根強いイメージがありましたが、マンガを通じてその認識を変えたいという思いから、今回のプロジェクトが発足しました。
トレンド・プロでは、マンガ制作のパーパスとして「マンガ+αで世界中の伝えたいに革命を」を掲げており、若者たちが焼酎に対する新しい価値観を持つことを目指しています。特に、近年人気の香り系焼酎の魅力を広めるため、浜田酒造に監修を依頼しました。
2. マンガの概要
シリーズ名は『やめのだいやめどき』。物語の主人公は、社会人デビューを控えた大学4年生のやめ。彼女が焼酎との出会いを通じて、どのようにそのイメージを変えていくのかを描いた3つのエピソードで構成されています。最初のエピソードでは、やめが家族との特別なシーンを通じて、焼酎の新たな一面にふれる姿が描かれ、飲酒との上手な付き合い方についても触れています。
この漫画は、SNSへの投稿を通じて広く読者に届けられ、また魚町カーニバル(よかど鹿児島)でのリアル展示イベントも企画されています。展示は2024年12月28日から2025年1月31日までの予定で、多くの人々に実際に作品を体感していただく機会を提供します。
3. 適正飲酒の啓発
今回の作品では、適正飲酒を意識した内容も盛り込まれています。厚生労働省は、飲酒のリスクについての知識を広めるため、適切な飲酒量や行動の判断を促すガイドラインを定めていますが、本作もその理念に寄り添った内容となっています。焼酎を通じて、若者たちに健康意識の大切さやお酒との正しい付き合い方を伝えることが狙いです。
4. 制作陣のコメント
マンガ編集を手掛けたZ世代の担当者は、「飲みやすく、美味しい焼酎の魅力をもっと多くの人に知ってほしい」と語ります。また、漫画家の葵山わさび氏は、「主人公が特別な瞬間を焼酎で彩り、読者の心に響くことを願っています」と制作に対する想いを語りました。実際の飲酒シーンや家族とのコミュニケーションを通じて、焼酎の魅力が伝わることを重視しています。
まとめ
株式会社トレンド・プロと浜田酒造による『やめのだいやめどき』は、若者たちの焼酎に対するイメージを大きく変えるチャンスになるでしょう。3つのエピソードを通じて、焼酎の新たな可能性と適正飲酒の重要性が若者たちに広まることが期待されています。
SNSでの展開やリアル展示イベントもぜひ注目してください!