佐賀県と『忍たま乱太郎』の新コラボ、スタート!
2025年10月2日、佐賀県はアニメ『忍たま乱太郎』とのコラボ企画「忍たま乱太郎×佐賀県~豆腐のくにを求めての段~」を開始しました。このプロジェクトは、”豆腐の日”ともいえる日を記念しており、県内の豆腐店を巡るスタンプラリーなどの楽しい企画を予定しています。この取り組みは、“新しい驚き”を提供するプロジェクト「サガプライズ!」の一環で、佐賀県の魅力を発信しようとするものです。
「福きたる大豆くじ」の除幕式
その象徴的なモニュメントとして、佐賀駅前交流広場に設置されたのが「福きたる大豆くじ」です。これは、桝の中に大豆を再現したもので、訪れる人々がフォトスポットとしても楽しめるようになっています。2025年10月20日には除幕式が行われ、県知事の山口祥義氏が登壇しました。
山口知事は、除幕の際に「全国の『忍たま乱太郎』のファン、そして久々知兵助ファンの皆さん、おはようございます!」と挨拶し、会場を和ませる一幕も。知事は、五年生のカラーである服装で登場し、ファンへの感謝の気持ちを示しました。
知事はまた、「豆腐のくにとして、佐賀県はおいしい豆腐を作るための努力をしてきました。ぜひこの魅力を全国に発信していきたい」と感じることを話しました。
大豆くじに挑戦!
除幕式の後には、山口知事が「福きたる大豆くじ」に挑戦。くじが引かれ、その中から出てきた景品は、コラボ商品の「豆腐小僧の豆乳ブルーベリースムージー」でした。知事はその味わいに一口かじり、「豆乳の豊かさがふわっと広がって、本当においしいです!」と絶賛。ブルーベリーの色合いについても言及し、誰でも美味しく飲める飲み物であることをアピールしました。
コラボ限定デザインのTシャツ
さらに、来場者には「忍たま乱太郎~豆腐のくにを求めての段~」限定デザインのTシャツが先着50名に配布され、知事と一緒に撮影会も開かれました。来場者はTシャツを着込み、「佐賀さいこう!」と叫びながらの記念撮影は、賑やかな雰囲気を象徴しています。
モニュメントの設置情報
「福きたる大豆くじ」は、2025年10月20日から12月7日まで佐賀駅前交流広場に設置されます。このモニュメントは、遊び心あふれる「くじ引きチャンス」も用意されており、ハンドルを回すことで大豆風のカプセルが出てきます。その中には忍たまコラボステッカーや、当たりの場合はさらなる特典があるとのこと。
くじ引きイベントの詳細
- - 開催日: 2025年10月26日、11月2日、8日、16日、23日、12月7日
- - 開催時間: 11時00分、14時00分から
- - 参加方法: 各回先着50名。料金は無料ですが、サガプライズ!の公式アカウントのフォローが必須です。
佐賀県と『忍たま乱太郎』
このコラボレーションは、佐賀県が2013年から始めた情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環で、これまでに多くのプロジェクトがあります。その42弾目が今回の「忍たま乱太郎×佐賀県」で、地域資源を活かしながら佐賀県の魅力を伝える素晴らしい取り組みです。
まとめ
『忍たま乱太郎』と佐賀県のコラボレーションは、地域振興を目的とした楽しいイベントが盛りだくさんです。このプロジェクトを通じて、多くの人々が佐賀県の豆腐や大豆の豊かさを体験し、さらには「忍たま乱太郎」の魅力にも触れてもらえることを願っています。イベントが成功し、さらなる佐賀県の魅力が全国に広がりますように!