新たなライフプランニングを提唱する書籍の紹介
ブロードマインド株式会社から著者・中村哲規による新刊『お金より先に"生き方"の話をしよう〜後悔しないためのライフプランニング〜』が2026年4月10日に発売される。この本では、2,000世帯以上のコンサルティング経験を活かし、これからのライフプランニングに必要な視点を提示している。著者は金融サービスを提供する会社に勤めるファイナンシャルプランナーであり、東日本大震災の経験から「選択の重み」を理解し、自身の活動の根底となっている。
認識するべきお金の“本当の不安”
現代社会において、多くの人々は「老後2,000万円問題」や「物価上昇」に対する漠然とした不安を抱えている。中村氏は、その背景にある「お金の不安」が単なる金銭的な問題ではなく、実際には「どう生きたいか」という生き方の軸が不明瞭なことに起因していると指摘する。著書では、具体例を交えながら、結婚や子育て、住宅取得など、人生の重要な選択肢をお金が理由で諦めてしまう現実を語る。
軸を明確にすることの重要性
彼は、実際に相談を受けた家庭の声を通じて、以下のような悩みを聞いてきた。「教育費がかかるから子どもは1人で我慢」、「住宅ローンが心配で家を購入できない」など、その多くが“お金の不足”が理由とされるが、実はその根本には自身のライフスタイルをどう確立したいかという“生き方の指針”が欠如していることを強調。即ち、「お金があれば解決できる」という誤解が人生の選択を狭めているのだ。
理想の生き方を描くための手法
本書は読者が自らの生活を見直し、どのようにしたいのかを改めて考えさせる構成となっている。部分的にはワークショップ形式で進行し、読者が理想的な人生を具体的に描き出せるよう支援する。
解決策は多角的に
お金を増やす・残すといった従来の考え方から脱却し、制度やキャリア、時間の使い方など、様々な観点から自分の願望を実現するための手法を紹介。著者は「単なる節約や我慢だけではなく、広範な選択肢を捉え直すことが重要」とし、本書を通じて可能性を広げるサポートを行なう。
FPが不要な社会を目指して
著者には「FPが必要のない世界」を目指す強い信念がある。これは、誰もが自分のライフプランを自ら立て、自信を持ってお金の選択ができる未来を描くものだ。本書はその第一歩として、過去の経験を織り交ぜた2,000世帯の知見を惜しみなく提供している。
中村氏のメッセージ
中村は「多くの人が『お金がたくさんあれば不安は消える』と信じるが、実際には多くの資産を持つ人でも不安を抱えている」と話す。重要なのは『何のためにお金を使うのか』という生き方の軸を持つことが、豊かな人生へと繋がると語る。
書籍情報
- - タイトル: お金より先に“生き方”の話をしよう 〜後悔しないためのライフプランニング
- - 著者: 中村哲規
- - 出版社: クロスメディア・パブリッシング
- - 発売日: 2026年4月10日
- - 価格: 1,815円(税込)
本書は全国の書店やAmazonなどで購入可能となっており、予約も受け付けている。自分らしい選択をしたい全ての人にとって、役立つ一冊となるだろう。