南里沙が魅せるクロマチック・ハーモニカの世界
音楽の楽しさを多くの人へ届けるべく、南里沙が新たに開発した教則本『クロマチック・ハーモニカのしらべ』が、2025年3月17日にリリースされます。この書籍は、初心者から経験者までが楽しめる内容で、15曲にわたる楽譜とともに練習方法まで詳しく解説されています。
クロマチック・ハーモニカとは?
クロマチック・ハーモニカは、スライドバーを用いることで半音まで演奏可能な楽器です。これにより、ほぼすべてのメロディを演奏できるため、国内外で多くの愛好者に支えられています。コンパクトながら豊かな音色で知られ、多様な音楽スタイルに対応可能です。
南里沙は、ドイツの有名ハーモニカブランド「HOHNER」とのエンドース契約を結び、国内外で卓越した演奏技術を誇っています。その魅力を、最新の教則本を通じて多くの人に伝えようという試みが、この新刊の背景にあります。
書籍の内容
『クロマチック・ハーモニカのしらべ』は、以下のような構成で編纂されています。
- - はじめに:クロマチック・ハーモニカの魅力を紹介し、初心者に向けたガイダンスが含まれています。
- - 基礎知識と準備:楽器の構造やメンテナンス、正しい構え方の解説。
- - 基礎の基礎:音の配列や演奏のヒント、タンギングや腹式呼吸についての詳細な説明が盛り込まれています。
- - 初級曲に挑戦:定番の「Happy Birthday to You」など、初めての曲への挑戦をサポートします。
- - 低音域・高音域:それぞれのマスター方法に触れ、演奏の幅を広げる内容。
- - 表現力を磨く:音楽表現におけるテクニックに焦点を当てています。
特に魅力的なのは、初心者向けの15曲が収録されている部分です。これらの曲は、音楽の楽しさを引き出すために選ばれたものばかりで、例えば「木綿のハンカチーフ」や「異邦人」など、耳馴染みのある名曲が並んでいます。
南里沙のプロフィール
南里沙は、3歳から音楽に親しみ、オーボエの専門家として神戸女学院大学を卒業。その後、クロマチック・ハーモニカと出会い、多くの賞を受賞するなど確かな実力を持っています。2013年にはキングレコードからデビュー以来、日本国内外で多彩な音楽活動を展開し、多くのファンに支持されています。
自身の演奏活動だけでなく、後進の指導にも力を入れ、今後の音楽シーンを担うプロデューサーとしての役割も果たしています。彼女の動きから目が離せません。
最後に
『クロマチック・ハーモニカのしらべ』は、ただ音楽を学ぶだけでなく、音楽を愛する人々にとっての宝物となることでしょう。この本を手に取ることで、多くの人がクロマチック・ハーモニカの奥深い魅力に触れ、新たな音楽の扉を開くきっかけを得られるかもしれません。
興味のある方は、ぜひご一読を!詳細情報は、リットーミュージックの公式サイトで確認できます。