やなぎなぎライブツアー2026「Green Light」東京公演レポート
やなぎなぎが新章へと移行した彼女の音楽活動の中でも、2026年の最大のプロジェクト『Green Light』が歴史的な瞬間を迎えました。このプロジェクトには、不思議な夢を巡り真実を照らす物語というコンセプトが掲げられ、オリジナルアルバム、ゲーム、そしてワンマンライブツアーという三要素が相互に連動しています。ファンにとっては、音楽と物語が織りなす新しい体験を心待ちにしていることでしょう。
ツアーは愛知公演からスタートし、大阪、台北での公演を経て、ついに東京のヒューリックホールでファイナルを迎えました。公演は4月25日に行われ、彼女のパフォーマンスは、観客を魅了する色彩豊かな演出によって彩られました。
舞台演出と音楽の融合
『Green Light』というタイトルにあるように、色彩演出がこのツアーの核を成す要素になっています。開演前にはスクリーンに登場したゲームのキャラクター“こなぎ”が、観客に特定の色をペンライトで灯すように促します。本編が始まると、再び“こなぎ”がグリーンの光を示すとともに、白いドレスに身を包んだやなぎなぎが堂々と登場。オープニング曲「Green Light」をはじめ、彼女の声が会場を満たしていきます。
特筆すべきは、アルバムの楽曲が普段のスタイルとは異なり、電子音の比率が高い一方で、今回のライブでは生バンドサウンドが重視されていることです。彼女の特徴である表現力豊かなボーカルが、迫力のある音源と響き合います。特に、Aメロはミニマルですが、サビでは大きなスケールでの展開が聴き取れます。
公演中のセットリストは、アルバムの曲の順に進行し、物語性やゲームの要素をライブで効果的に表現。MCなしで曲が連続で続くスタイルも、作品に対する徹底した姿勢を感じさせました。中でも5曲目の「花笑み」は、リズミカルなテンポに色鮮やかな演出が盛り込まれ、まさにライブならではの魅力が引き出されていました。
セットリストと楽曲の特徴
ライブの後半ではアルバムから離れ、やなぎなぎのシングル曲など、ファンには馴染みの深い楽曲がフィーチャーされました。このセクションは、ゲームのシステムに沿った“夢”的な演出が特に印象的でした。最近のタイアップ曲を中心に、彼女の多才さが際立つパフォーマンスが行われました。
最終ブロックでの「ふたりのヴィリジアンド」は、力強さと深みのあるボーカルが聴き手を虜にしました。アンコールでは自らペンライトを持ち、観客に立ち上がるように促しつつ、かつてない盛り上がりを見せる場面もありました。「Thankful」や「メルト CPK!Remix」は、会場全体を巻き込むようなパフォーマンスで、多くの歓声を生み出しました。
最後の「You can count on me」では、コール&レスポンスやソロパートによる演出が加わり、観客との一体感を強調。やなぎなぎは「皆さんの光がこの『Green Light』の物語を導いてくれました」と感謝の意を述べ、素晴らしい公演を締めくくりました。近い将来、彼女はソウルと香港での公演も予定しており、さらなる物語を展開していくことでしょう。
やなぎなぎの音楽と物語は、今後もファンを魅了し続けることでしょう。彼女の公式HPやSNSをチェックして、最新情報を逃さないでください!
やなぎなぎ オフィシャルHP
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ゲーム配信
Text by 日詰明嘉
Photo by 江藤はんな ( SHERPA+)