ベッキーが語った心温まるエピソード
4月13日(日)の夜11時から放送された『チャンスの時間』#309では、出演者が心温まるエピソードを披露し、共演者たちの絆が明らかになりました。特に、タレントのベッキーさんの体験談が、視聴者の心に響くものでした。
この回では、出演者が“一度でも仕事をしたいと思うスタッフ”を特集し、具体的なエピソードを語る「スタッフ暴露大会」が行われました。ベッキーさんは、バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』でのエピソードを披露しました。この番組の演出を担う渡邊淳子さんの心遣いが、ベッキーさんの将来を考えたものであると感じさせられる瞬間がありました。
彼女が語った内容は、収録に入る直前、渡邊さんが「ベッキーさんが話す内容には、周囲の人が嫌な気持ちになったりするかもしれないから、気をつけてほしい」というものでした。この言葉にベッキーさんは感激し、「番組の利益よりも私の将来を考えてくれている」と感じたそうです。これに対して千鳥・大悟さんも、「かっこいい人ですね」と感銘を受けました。このエピソードは、芸能界における人間関係や思いやりを象徴しています。
久保田の心の内に迫る
また、同じく出演したとろサーモンの久保田かずのぶさんは、過去のトラブルからの復帰に苦しんだ経験を語りました。「M-1アナザーストーリー」で出会ったディレクターの坪内大輔さんが支えになり、新たな番組『とろサーモンのクズメンタリー』が生まれたことが彼の転機でした。久保田さんは、「数字が良くなり、今ではNetflixにも作品がある」と振り返りながら感謝の言葉も添えました。
さらに彼は、過去に信頼していたスタッフが自身を呼ばなくなってしまった経験も告白。「その後、都内のスタッフは誰も信用していない」と笑いを交えながら話し、観客も和んでいました。このような告白からは、業界の厳しさと、それでも前を向こうとする芸人たちの姿が描かれます。
大悟の温かいアドバイス
その後、大悟さんは恋愛に悩む井桁弘恵さんにアドバイスを送る場面も印象的です。井桁さんは、恋愛での甘え方や、会いたい気持ちを伝えられることの難しさを打ち明けました。大悟さんは、「恋愛は必死になることが大事で、色んな涙を流した方がいい」と語り、井桁さんの背中を押しました。彼の優しさが垣間見える瞬間でした。
業界の良さと人間関係を再確認
この放送を通じて、出演者たちの困難な経験や、それに対する支え合いについて深く考えさせられました。芸能界という厳しい場所でも、互いに支え合う関係が存在するという印象が強まりました。様々な涙を流しながら、芸人たちは今後も成長していくことでしょう。
本放送は7日間、無料で見逃し視聴が可能ですので、ぜひご覧いただきたいと思います。