ご当地落語の魅力
2025-02-19 12:05:21

地域愛を届けるご当地落語の魅力を詰め込んだ写真集が登場!

地域愛を伝える「ご当地落語」オリジナル写真集が完成!



「ご当地落語」プロジェクトは、地元の魅力を引き出し、地域に根ざした新たな落語を創作することを目的とした取り組みです。このプロジェクトは、2021年に山形と福島の5つの温泉地を舞台に落語家たちが滞在し、24席の新作落語を発表することで始まりました。2022年には宮城県や長崎県などでも新作を創作し、落語会を開催。2024年には、これまで築かれた「ご当地落語」を新しい演者たちが披露するため、全6箇所・計11回の落語会が企画されました。この公演では、旅館を会場にし、オンラインでの生配信も行い、全国の落語ファンに向けて地域の魅力を届けました。

この度、ツアー中の様子をまとめたオリジナル写真集が完成しました。撮影を手がけたのは、落語会を専門に撮影している写真家、武藤奈緒美さんです。彼女は、落語会の舞台裏やオフショットも含め、落語家たちの個性を捉えた作品を生み出しました。

写真集の内容



A6サイズ48ページのこの写真集は、4,500円(税込)で販売されます。写真集には、落語のネタが誕生した場所を異なる落語家が訪れたり、秋の紅葉や雪景色の中で着物姿でたたずむ落語家たちの姿が多数収録されています。武藤さんはその印象について、「時にはほんわかした雰囲気、時にはハードな側面を見せる彼らの姿を、背景にご当地の魅力を感じながら楽しんでいただける内容になっています」と語っています。旅行ガイドブックとしても楽しめる様子が伝わります。

写真家 武藤奈緒美さんのプロフィール



武藤さんは茨城県日立市出身で、大学卒業後にフォトスタジオでの経歴を経て、2001年に独立しました。2003年に江戸時代をテーマにした雑誌の撮影に関わったことで落語を知るようになり、その後、落語撮影のフィールドに入っていきました。人物の撮影が得意で、趣味は読書です。

落語家の紹介



写真集には、多彩な落語家たちが登場します。
  • - 立川 志獅丸(立川流 真打): 2002年入門、2019年には真打に昇進しました。ラジオ番組などでの活躍も注目の若手落語家です。
  • - 鈴々舎 馬るこ(落語協会 真打): 2003年に入門し、NHK新人演芸大賞を受賞。古典落語を現代的なセンスで表現する多才な寄席取りです。
  • - 桂 竹千代(落語芸術協会 ニツ目): 学歴を活かした落語を展開し、古代史マスター落語家としても注目される存在です。
  • - その他にも、若手落語家たちがそれぞれの個性を発揮しながらイベントを盛り上げています。

撮影地の美しい風景



写真集には、以下の地域の美しい風景が収録されています。
  • - 宮城県仙台市(ビジネス旅館さとや)
  • - 山形県小野川温泉(鈴の宿 登府屋旅館)
  • - 福島県岳温泉や土湯温泉など、開催される地域の魅力を最大限に活かした作品になっています。

この写真集を手に取って、地域の魅力と落語の楽しさを再発見してみてはいかがでしょうか。ぜひご覧ください。


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